カテゴリ:その他

来館記念スタンプが新しくなりました!

 

当館入口付近に設けているスタンプコーナー。

本日から新しく2つのスタンプが登場しました!

  

3番と4番が新しくできたスタンプです。

イラストは、郡山市在住のイラストレーターであるコーチはじめさんによるものです。

2017年度から教育機関への貸出をしているアートカードセット『ぽけっとアート』でもコーチさんにイラストをお願いしました。

 ←ぽけっとアート

2種類ともとっても可愛いスタンプです!

サイズが大きめなので、押すときは四隅を指で押しながらの方がうまくいくかと思います。

全部で4種類のスタンプがあります。

ご来館の際には、ぜひ記念に押していってください。

 

館長講座第6回目

3月9日、本年度最後の館長講座が開講されました。

今回のテーマは「バロック(2) レンブラント、フェルメール」です。

 

会場の講義室が満員に達するほど多くのお客様にご来場頂けました。

ちなみに、3年前の2016年、当館では企画展「フェルメールとレンブラント:17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち」が開催され、10万人を超える動員数を記録しています。

そんな恐るべき人気を誇る両巨匠の画業と彼らの作品の魅力について迫りました。

ご参加頂いたみなさま、ありがとうございました!

 

本年度の講座「古典に帰れ―西洋美術の巨匠たち―」は、実は次年度も同様のテーマで続きます。

次回5月以降の予定は以下の通りです。

 

第1回 5月18日(土) バロック(3)プッサン、ロラン、ラ・トゥール
第2回 7月20日(土) ロココ(1)ヴァトー、ブーシェ、フラゴナール
第3回 9月21日(土)    ロココ(2)ホガーズ、レイノルズ、カナレットなど
第4回 11月23日(土)   新古典派とロマン派(アングル、ドラクロワなど)
第5回 1月18日(土) 英独西の近代巨匠(ターナー、フリードリヒ、ゴヤ)
第6回 3月21日(土) 19世紀写実派(ミレー、コロー、クールベ)

時間および会場は変更無く、10時半~12時頃まで講義室にて開講します(聴講無料)

事前申し込みは不要ですので、当日、直接会場にお越し下さい。

 

皆様のご参加をお待ちしております。

2018移動美術館展、楢葉町で開催中

只今、楢葉町コミュニティセンター 大会議室にて、当館移動美術館展を開催中です。

1999年度より開催している「移動美術館」は、毎年1回、福島県内の施設にコレクションの一部を貸出、展示するものです。ふだん県立美術館を訪れる機会の少ない方々にも、気軽に美術作品に親しんでいただける機会として、好評を得ています。

 

本年度は「絵画と彫刻の精華」とテーマを題し、絵画作品のみならず日本・海外の彫刻作品を多めに展示させて頂いております。

 

 

絵画では楢葉町出身の日本画家、永山十志夫の大作3点が目玉に置かれ、鈴木新夫や宮川教助など浜通にゆかりのある作家の作品が出品されています。

 彫刻では、中央にロダン3点が並び、絵画作品の周りにマンズーや佐藤忠良、赤堀信平らのブロンズが配されています。

   

  

 

観覧無料、会期は12日(木)まで。期間中無休です。

残りわずかの期間ですが、少しでも多くのお客様が当館コレクションをご鑑賞頂いて心の休息を実感して頂けますことを願っております。

 

広重グッズ

「原安三郎コレクション 広重ビビッド」展も、終了までのこり10日を切ってしまいました。

気になるのは…
どれを買うかで迷っちゃう、特設ショップの広重グッズ。



以前もちらっとご紹介しましたが、だんだん売り切れ商品も出てきているようです。

ほしい商品はお早めに、ということで、とうとう念願の広重グッズをGET!



左から一筆箋(国芳もの、¥432)、トートバッグ(オリジナル商品、¥2,376)、手前のカード立て(¥1,296)、図録(公式図録、¥2,800)、そして浮世絵キューブ(¥1,296)。

複製版画などの高額商品はクレジットカード決済もできるそうです。
特設ショップならではのサービスですね。

やっぱり絵はがきも買おうかな…。

HY

紅葉まっさかり!

朝晩だいぶ冷え込む日も多くなってきました。
出遅れていた紅葉も、ちょうど見頃となっています。

美術館の庭にはカエデやけやきなどの落葉樹も多く、散策する人の目を楽しませています。


ドウダンツツジも色鮮やか。





紅葉が散ってくると、いよいよ冬支度ですね。(HY)

館長講座がはじまりました

本年度の館長講座「みちのくの美―その源流を巡る旅」がいよいよはじまりました。


今年3月北海道新幹線が開通し、東北と北海道との距離はぐっと縮まったように思います。

新幹線ではなく、各駅停車に乗るような気分で東北地方の美術を巡ってみよう、

それが今回の講座のテーマです。



第一回目は「青森編」。

言わずと知れた日本を代表する版画家・棟方志功(むなかた・しこう)や、

幻想的な作品を多く残した日本画家の工藤甲人(くどう・こうじん)、

そして、どこかにくめない眼差しを向ける少女の絵で知られる奈良美智(なら・よしとも)の魅力に迫りました。



次回の第2回秋田編の詳細は、以下のとおりです。

日時 7月16日(土)10:30~12:00
講師 早川博明(当館館長)
会場 美術館講義室(聴講無料)

※お申込み・お問い合わせは県立美術館「館長講座」係まで(電話 024-531-5511)

収蔵庫通信


年末といえば大掃除。
今年は、お掃除だけでなく、模様替えもはじめました。

収蔵庫は、大きさの割りに大きな額面作品がうまく収納できないという問題があり、移動展にあわせて整理用の棚を仮設しました。
廃品あつかいされていた古いパネルや台の転用です。







休館中でないとできない作業でした。N通さん、おつかれさまでした。

(HY)

美術館協力会さまよりワゴン車を頂きました!

この度、NPO法人県立美術館協力会の創立10周年と県立美術館の開館30周年を記念して、協力会さまから人も荷物も沢山載せることが出来る大きなワゴン車を一台ご寄贈頂きました。
これからは、この車で県内各所を周りながら、多くの方々に美術の魅力をたくさんお届けしていこうと思います!
協力会の皆様、本当にありがとうございました!
 

(くに)

大雪!

いやぁ、福島も久しぶりの大雪です。

今日は、美術館の前に広がる雪原に思いっきり足跡をつけてきました。
何枚も靴下履いて、雪靴を履いて、帽子かぶって、万全の態勢。
きゅっ、きゅっ、という小気味いい音を立てながら、真っ白い雪の上を進んでいくのはとてもいい気持ち。
そしておもむろに、銀の棒を雪の上に差し出すのでした。

なんと放射線測定の当番。

皮肉にも、雪の中の美術館庭園をこんなに歩き回る経験は、今日が初めてかも。

明日の朝は雪かきだなぁ。
さらさらの粉雪がしんしんと降り積もっています。


裏の職員駐車場風景

A.Y.

福島市は雪模様!

今年初の開館日と思いきや、福島市はあいにくの雪模様となってしまいました。
増渕学芸員の常設展示室レポートにも当館の雪景色写真がアップされていましたが、本日の雪景色ぶりを幾枚かの写真でご紹介しましょう。


↑当館前庭。吹雪きまくってます・・・。フェルナン・レジェの彫刻《歩く花》も寒そう!


↑当館の裏庭と、当館の後ろにひかえる信夫山。《雪景図》とでも呼びたいような風景です。


↑これな~んだ?つららです。当館二階の中庭に面した軒先にびっしり。屋根からも雪がダダ崩れ。ヤレヤレ。


今現在小康状態となっていますが、また夕方から降り出すんでしょうかねぇ。
こんな悪天候の中でも、当館を訪れて下さるお客様はいらっしゃって、感謝の念にたえません。
13時45分現在10名も!(え?少ない?)
ありがとうございます!

(吉)

あけましておめでとうございます!

あけましておめでとうございます!
昨年は大変な年でしたが、今年は少しでも進展が見られる年になってほしいと思います・・・。

今年は私宛のお年賀状に「ブログ見てるよ」と書いて下さった方が少なからずいて、びっくり!新年早々モチベーションが一気に高まりました(笑)。

さて、福島県立美術館スタッフはみな帰省先から戻ってきまして、本日4日より出勤。
無事常設展示室の展示替作業を行いました。

1月12日(木)から始まる「美術館への年賀状展」の準備も着々と進んでいます。
小中学生のみなさんからの年賀状の数々が続々到着していまして、嬉しい限り。
今年の特徴は中学生のみなさんからの年賀状が多かったことです。
数にして実に449枚!(2012年1月4日17時30分現在)
例年の実に数十倍という多さです。
部活や勉強で忙しいところ、力作を送ってくれてありがとう!
小学生のみなさんの年賀状も208枚。(2012年1月4日17時30分現在)
こちらは例年より少なめでしたが、かわいらしい年賀状をありがとう!


↑「合格祈願」の文字が目立つのは、泉崎中学校3年生のみなさんの年賀状。
受験がんばってくださいね。風邪なんかひかないようにね。


↑こちらは泉崎中学校2年生のみなさんの年賀状。むむむ。できる!


↑庭坂小学校1年生のみなさんの年賀状。
雪だるまや梅、羽根つきの羽根、龍が切り絵の手法で表されています。
色とりどりで華やか。お正月らしいですね。


この「美術館への年賀状展」は1月11日に展示作業。1月12日からみなさんにご覧いただけます。
エントランスホールに展示しますので無料です。(ココ重要なポイントですよね!)
お時間ありましたら、ぜひいらしてくださいね。

(吉)

明日28日から年末年始休館です。

2011年も残すところわずかとなりました。今年は辛く悲しい出来事が起きてしまいましたが、その一方で多くの人との繋がりを強く感じた一年だったように思います。


明日2011年12月28日(水)~2012年1月4日(水)の間、当館は年末年始の休館となります。

2012年1月5日(木)~31日(火)は常設展III期を、版画作品など一部展示替えをしてご覧いただけます。
そして1月12日(木)~31日(火)は当館エントランスホールで新春恒例の小・中学生の展覧会「美術館への年賀状展」を開催します。

詳しくはこちら↓
http://www.art-museum.fks.ed.jp/activity/nengajo.html




ただいま小・中学生のみなさんが作った手作りの年賀状を募集しています。
新しい年への願い、目標などを1枚のハガキに込めた作品を美術館に展示してみませんか?
みなさんの力作をお待ちしています。(直接お持ちいただける方は美術館の裏手「通用口」へお渡し下さい。)

2012年が幸せな一年になりますよう願いを込めて…。

(橋)

イチハラヒロコ コトバアートカレンダー2012、絶賛発売中!

みなさん、来年のカレンダーはもうお求めになりましたか?
当館では、鋭いコトバで本音をたたき出すコトバ・アーティスト、イチハラヒロコさんのカレンダーを販売しています。
定価630円。卓上カレンダーとして、みなさんのお机にひとついかがでしょうか?


↑表紙。う~む。いきなり・・・。


↑1月。一年の最初から責められてます。


↑さわやかな5月。そうだったのか・・・。


↑暑い7月。そうですよね。ホントに。


↑9月。こういうヒトいますよね。


↑12月。最後はコレですよね!


ということで、福島県立美術館ブックショップで絶賛発売中!(630円)
ピリリときいたイチハラさんのコトバで毎日ニヤリとしてくださいね。

(吉)

夜のクリスマスオーナメント

お待たせしました!
夜のクリスマスリース画像です。


↑エントランスホール正面中央突き当たりの明かり取り窓。なにやら劇的です。


↑このリースは手作りではなく、既製品です。
そうは見えないでしょうが、巨大なんですよ~。


この劇的なクリスマスリースを見るには、夕方暗くなりかけてからのご来館をおすすめします。
そうですねぇ。4時ちょっと前くらいからでしょうか?
お待ちしています!

(吉)

美術館のクリスマス

そろそろクリスマスも近づいてきましたね。
当館も、クリスマスの飾り付けいたしました!


↑エントランスホールの列柱と正面中央の明かり取り窓にリースを。
右に見えますのは、マリノ・マリーニの彫刻「騎手」です。

 
↑ずらっと。


↑あら。空が明るく、逆光になってしまって見にくいですね。
明かり取りの窓は、夜間は下から照明が当たってきれいなので、後ほどアップします!


↑列柱のリースをアップでどうぞ。


列柱のリースは、今から思い起こせば14年前(遠い目・・・)、「ムーミンと白夜の国の子供たち」展を開催した時、展覧会の副担当だった増渕学芸員が何も飾り付けのしていないリースを買ってきて、リボンやら、信夫山(福島市のシンボル!当館の裏山です)で拾ってきた松ぼっくりやらで、美しく飾り付けしてくれたものです。(展覧会の主担当だった私もちょこっとお手伝い・・・)
それ以来幾星霜、クリスマスになると引っ張り出され、美術館のエントランスホールをにぎわせています。
もしお時間ありましたら、ぜひ福島県立美術館のクリスマスリースをのぞきに来て下さいね。

(吉)

何もない展示室

企画展示「ギッター・コレクション展」も終了し、一階の企画展示室は、作品や展示ケースがすっかり片付けられ、ひっそりとしています。
私たち学芸員は1日に2回、警備員さんと一緒に展示室を巡回し、異常がないかどうか点検して回ります。
そんな時、こんな企画展示室に入ると、「いや~。こんなに広かったんだ」と実感します。(^_^;)


↑作品も展示ケースも、な~んにもありません。この部屋は4室ある企画展示室のうちの第1展示室です。

企画展示室だけで1,800m2もあるんですから、このだだっ広さは当然ですよね。
企画展の展示をすると、時に「アレ?こんなに狭かったっけ?展示スペースが足りない~!」となることもあるのが不思議なくらいです。
(私が切実に感じたのは、2000年の「棟方志功と斎藤清」展の時。はりきって作品集め過ぎちゃったんですよね(笑)。おかげさまで大変充実した展示になり、20,000人のお客様にご来場頂きました。m(_ _)m )


↑第2展示室。画面右手に暗く見えているのは第3展示室です。

真っ暗な展示室を警備員さんの懐中電灯に照らされて歩くのもオツなものですよ。(^_^)/

(吉)