福島県立美術館ブログ

ふとん山日誌 ワークショップ報告です 12月9日

あっという間に一週間が経ってしまいました。
師走の一週間は早いですね。
そういえば、先週金曜日の夕方、少し大きな地震がありました。
福島市は震度4。久しぶりの地震でしたので、もう少し揺れた感じがしました。
しかし、美術館は何事もなく、ふとん山も傷一つなし。
今日も外は雪だというのに、子どもたちの声が館内に響いています。

さて、先週のワークショップの模様を少し詳しくご紹介しましょう。
今回は、福島大学美術研究会のメンバーが中心になってやってくれました。
どのような手順で進めるのか、まずは綿密な打ち合わせ。

 

午後になり、ふとん山の前にブルーシートを敷いたり、会場準備をし、子どもたちを待ちます。いよいよ本番。



まずはこれから、みんなでポストさんの帽子を作ること、それをどうやって作っていくのか、大学生ボランティアが説明をします。
実は彼女たち、かなり緊張してます。

大きな帽子は、すでにスタッフが段ボール紙で作っておきました。子どもたちには、その飾り付けをしてもらいます。
まずはA5の紙をそれぞれの子どもに渡し、そこにかわいい布や紙やキラキラを貼って、プレゼントの絵を作ってもらいました。











みんなお父さん、お母さん、おばあちゃんたちと一緒に、凝った素晴らしいプレゼントを作ってくれました。それらを大きな帽子に貼り付けていけば、完成。
大学生たちは、子どもたちの中に入っていって、アドヴァイスしたり、お手伝いしたり。
みんなで一緒に作った素晴らしい帽子。最後に、これをポストさんの頭に載せて、記念写真。



みなさん、有り難うございました!楽しかったですね。

12月24日、ポストさんは再びこの帽子をかぶり、次の会場への旅支度をする予定です。
是非また遊びに来て下さい。



最後の反省会。実はこの中に、この日誕生日を迎えた人が二人もいました。ミニミニ・バースデーパーティーとなりました。
大学生のみんな、本当に有り難う!フィナーレに向かって、盛り上がっていこう!

A.Y.

ふとん山日誌 12月2日 ワークショップ速報

ふとん山ワークショップ第2弾が開催されました。

今日のワークショップは福島大学の学生ボランティアの皆さんとの共同企画。
ふとん山のポストさんに、素敵な帽子をプレゼントしよう!とたくさんの子供たちが集まってくれました。

布や千代紙や毛糸や様々なものを使って、段ボールで作った帽子をデコレーション。
できあがった帽子をポストさんにかぶせてあげて、みんなで記念撮影。



素敵でしょ!

詳しくはあらためてご紹介しますね。
クリスマスに向けて、だんだんと盛り上がってきました。

A.Y.

ふとん山日誌 12月1日



朝の美術館。
一年ぶりの雪景色でした。
さぶ~い!

そんな中、朝一番で来てくれた姉妹。ありがとう!
たくさんお絵かきしてくれました。



ママだいすき!でも九九も好きなんだね。すごいなぁ。

雪は午前中には上がり、太陽も出て、雪はすっかり消えちゃいました。
午後は、いつも通りのふとん山の賑わいに戻っています。



明日は、ワークショップ第2弾を開催します。
ふとん山のポストさんに素敵な帽子をみんなで作ります。
みなさん、遊びに来て下さいね。




A.Y.

ふとん山日誌 11月25日

4時をすぎると、福島はもうこのような風景です。



美術館の二階から吾妻連峰を眺める。
山頂は、うっすら雪化粧。
日が暮れるのが、すっかり早くなりました。

今日で田渕俊夫展が終了します。
ちょっと寂しい夕暮れでした。

アンニュイな美術館なのに、エントランスホールは相変わらず。

 

A.Y.

ふとん山日誌 11月23日

お寒うございます。しかし、美術館エントランスホールの熱気はすごい!
今日も、福島大学の学生ボランティアが朝から来てくれています。

やはり若いということは、羨ましい。

午後3時頃、大学生たちに少しお休みを取ってもらうために、私が替わりにふとん山に。
そうしたら、彼女たちに向かって
「おねえちゃん、もう帰っちゃうの?」
と残念そうな子供達。
大学生はすっかり子供達に溶け込み、お友達になっていたのでした。大活躍!



私は、そんなこと言われたことない!
なぜ、なぜ?
私にはこんな靴下はけないものなぁ。仕方ないか。




A.Y.