Gallery F コレクション再発見 I期が始まりました。

小さな展覧会を「Gallery F」と名付けました。II期に分けて、5つの「Gallery F」がオープンします。

第I期は
「新収蔵 鎌田正蔵展」と「The missing-link ミッシングリンク 関根正二の新発見と未発見」のふたつです(2月12日(日)まで)。

鎌田正蔵は戦後、郡山を拠点に活動した洋画家で、安積女子高校(現在の安積黎明高校)と郡山女子大学短期大学部で教鞭をとりながら、作家活動を続けました。


具象画から抽象画まで幅広く活動した鎌田の画業を振り返ります。


昨日は担当学芸員によるギャラリートークが開催されました。


一方、関根正二は大正期に活動した白河出身の洋画家で、20歳の若さでこの世を去りました。


今回は県立美術館の収蔵品と寄託品とともに新発見の《茅葺き屋根の農家のある風景》(仮題)を展示しています。

初公開となる貴重な作品を是非その目でご覧ください。

入館は無料です(※常設展は入館料がかかります)。

この機会にぜひ県立美術館に足をお運びください。


関連イベントのお知らせ

「新収蔵 鎌田正蔵展」
スペシャルギャラリートーク
2月4日(土) 14:00~
講師 杉原聡氏(郡山市立美術館学芸員)

「The missing-link ミッシングリンク 関根正二の新発見と未発見」
担当学芸員によるギャラリートーク
1月28日(土) 14:00~
2月11日(土) 14:00~