特集展示では、特定のテーマに基づいた作家・作品をご紹介します。
本展は終了しました。
特集展示
「みんな大好き!福島ねこづくし展」
2022年7月23日(土)〜8月21日(日)
佐藤玄々(朝山)《牝猫》1928年 当館蔵(横井美恵子コレクション)
川俣町・猫稲荷神社の絵馬群より
脈々と続く猫ブーム。どうして人は猫に惹かれるのでしょう。本展では、美術や文化に表された人と猫との気になる関係に注目しました。美術では、アーティストが猫の美と愛らしさをそれぞれの見方で表しました。一方、民間信仰では、養蚕が盛んな一部の地域で、鼠を駆除する猫を「猫神さま」として祀る習慣が生まれました。
2部構成の展示により、第1部では、当館の収蔵品から猫が題材となっている作品を約30点展示し、第2部では、民間信仰として川俣町の猫稲荷神社に奉納された猫の絵馬群をご紹介します。
アーティストによる猫の自由な表現と猫神さまへの庶民の信仰心、猫に対する双方の温かな眼差しを感じとってみてください。
>> プレスリリース[PDF:1.1MB]
>> 展覧会チラシ[PDF:2.1MB] / >> 展覧会ポスター[PDF:1.6MB]
◆休館日 毎週月曜
※祝祭日翌日の8月12日も開館いたします。
◆観覧料(本展は常設展料金でご覧いただけます。)
当日 | 20名以上の団体 | |
一般・大学生 | 280円 | 220円 |
高校生以下 | 無料 |
※8月21日は県民の日のため、観覧料無料
【関連事業】
●スライドトーク「福島の猫神と猫絵馬」
日時:2022年7月31日(日) 14:00-15:00
講師:石黒 伸一朗氏(村田町歴史みらい館長)
会場:美術館講義室 *聴講無料
●関連ワークショップ「うるしをみがいて作るピカピカ猫のブローチ」
日時:2022年7月30日(日) ①10時30分〜12時 ②13時30分~15時
※募集は締め切りました。
講師:平井岳氏(漆芸家)、綾子氏(漆芸家)
会場:当館実習室
対象:各回、小学生から大人まで8名程度(小学2年生までは保護者同伴)
材料費:1,000円
申込み締切:7月23日(土) ※先着順 >> 受講お申し込みはこちらから
*うるしがぬられた猫型のプレートをみがいてブローチを作るワークショップ。
プレートをみがくと模様とツヤが出てきます。どんな色が出てくるかはお楽しみ!
ピカピカでツヤツヤの自分だけのブローチを作りましょう。
福島県立美術館
Fukushima Prefectural Museum of Art
〒960-8003
福島市森合字西養山1番地
Tel.024-531-5511
Fax.024-531-0447
■=休館日