1階・企画展示室では、さまざまなテーマにもとづき国内外の美術を紹介する展覧会を年5回程度開催しています。
ポップ・アート 時代を変えた4人
※本展は終了しました
2024年10月26日(土)〜12月15日(日)
世界有数のポップ・アート・コレクション本邦初公開!
ポップ・アートは、報道写真、商業広告、量販品のパッケージ、著名人のポートレートなど、日常生活にありふれたモチーフやイメージを美術の中に取り入れ、1960年代のアメリカのアートシーンを席巻しました。
ロイ・リキテンスタイン(1923-1997)、アンディ・ウォーホル(1928-1987)、ロバート・ラウシェンバーグ(1925-2008)、ジャスパー・ジョーンズ(1930-)はポップ・アートを牽引したアメリカを代表する作家たちです。彼らは反戦運動や公民権運動などの社会運動が相次いで起こった激動の時代において、ポピュラー・カルチャーやロック・ミュージックとの関わりを通じて、アートと社会の姿を変えていきました。
本展はスペイン出身のコレクター、ホセルイス・ルペレス氏のコレクションから約8作家、約120点の版画、ポスター、服飾品約120点を本邦初公開します。
同じ1960年代に脚光を浴びたザ・ビートルズの愛称になぞらえて本展では「ザ・ファビュラス・フォー(素晴らしき4人)」と呼ぶ、リキテンスタイン、ウォーホル、ラウシェンバーグ、ジョーンズの作品を中心に、時代を変えたポップ・アートの軌跡をご紹介します。
◆休館日 月曜(11月4日は開館)、11月5日(火)
◆観覧料
当日 | 20名以上の団体 | |
一般 | 1,500円 | 1,300円 |
大学生 | 1,000円 | 800円 |
小・中・高生 | 600円 | 500円 |
*未就学児は無料。
*身体障がい者手帳、療育手帳、精神障がい者保健福祉手帳をお持ちの方は無料。
*福島教育週間(11月1〜7日、休館日を除く)高校生以下無料
[主催]「ポップ・アート」福島展実行委員会(福島県立美術館、福島テレビ、福島民報社)
[後援]米国大使館、スペイン大使館、福島県、福島県教育委員会、福島市、福島市教育委員会、福島リビング新聞社
[特別協賛]福島トヨタ自動車
[協力]日本航空、福島交通、仙台放送、さくらんぼテレビ
[企画協力]ブレーントラスト
【関連イベントのご案内】
◆講演会「ラウシェンバーグからポップ・アートへ─戦後アメリカ美術の光と影」
日時:11月2日(土) 14時〜15時30分 ※本講演会は講師急病のため、以下の日時に延期となりました。
12月1日(日)13時~14時30分
講師:池上裕子氏(大阪大学教授)
会場:美術館講堂 *聴講無料
◆ギャラリートーク
日時:①11月30日(土) ②12月7日(土) いずれも14時〜15時
解説:当館学芸員
会場:企画展示室 *観覧券ご購入の上、展示室入口にお集まりください。
■=休館日