企画展が始まりました!

この春注目の企画展「国立西洋美術館所蔵 ミューズ:まなざしの先の女性たち」展がいよいよ始まりました。

前日は開会式と内覧会が開かれました。






この展覧会は、東京・上野の国立西洋美術館の所蔵品で構成されています。
今回はその珠玉のコレクションから、女性をテーマに作品を選びました。

西洋美術には、さまざまな女性の姿が表現されてきました。
たとえば、かわいらしい恋人として、つつましやかな妻として、愛情あふれる母として、、、
そうした彼女たちの姿を7つのテーマに分け、展示しています。
ほかにも、当時まだまだ珍しかった女性作家たちの描いた作品も展示しています。

国立西洋美術館に足を運んだことのある方にも、新鮮な気持ちで楽しんでもらえる内容になっています。



もちろん出品されているのは、西洋美術を代表する作家たちばかりです。
たとえば、ドイツ・ルネサンスを代表するデューラや、優美な色彩が目を引く16世紀ヴェネツィアの画家ヴェロネーゼ。
そのほかにもピサロやモネやルノワールといった印象派の画家たちや、ロートレック、ミュシャなどの世紀末の作家たち、
20世紀絵画ではピカソやマティスの版画作品が出品されています。

絵画や版画の他にも、ロダンの彫刻や貴重な指輪も展示されています。




是非この機会に県立美術館に足をお運びください。