県立図書館でエドワード・ゴーリー展の関連展示やってます。
「エドワード・ゴーリーの優雅な秘密」展はおとなりの県立図書館との連携企画です。
図書館では、ゴーリー関連図書を展示し、貸出しています。
ご紹介しましょう。
まずは美術館でも展示しているゴーリーの本。
なんと全部貸し出し中でした。展覧会場にも最後に読書コーナーがありますので、そちらでもご覧いただけます。
ここから先が図書館ならではの展示。もっと深くゴーリーを知りたい人のための参考図書になっています。
まずはゴーリー自身が好きだったという作家たち。
18世紀のイギリスの小説家、ジェイン・オースティン。
『源氏物語』を書いた日本の作家、紫式部。
イギリスの推理小説家、アガサ・クリスティー。
19世紀フランスの画家、版画家、挿絵も描いたギュスターヴ・ドレ。
20世紀ドイツのシュルレアリスムの画家、マックス・エルンスト。
19世紀イギリスのナンセンス詩人で画家、エドワード・リア。
『不思議の国のアリス』のルイス・キャロル。これに挿絵をつけたジョン・テニエル。
神秘的で静寂な絵画を描いた20世紀の画家、バルチュス。
ゴーリーを愛した人々で紹介されているのは、
『ムーミン』の作者として知られる、作家で画家のトーベ・ヤンソン。
ヤンソンにはゴーリーに捧げた短編もあります。
美術館と図書館は隣どうし。外に出ないで移動できます。
展覧会と併せて、是非お出かけ下さい。