創作プログラム「組み木のおもちゃを作ろう!」開催しました
12月15日(日)、当館実習室にて創作プログラム「組み木のおもちゃを作ろう!」を開催しました。
講師は創作おもちゃ作家の古川英樹さんです。
今回は、親子で好きな動物やクリスマスにちなんだ組み木のおもちゃを作ります!
前半は「のぼり人形」づくり。
動物や人の形など、好きなデザインを考え紙に描きます。
親子で話し合いながら、古川さんにアドバイスをもらいながら、形を考えていっていました。
描き終えたらスプレーのりで木の板に貼り付けます。
ここからいよいよ糸のこを使った作業です。
まずは古川さんにお手本を見せていただきました。
手を置く場所や木の向きを変えるタイミングなどについてアドバイスをいただきました。
早速みなさん親子一組一台で糸のこの作業を進めます!
親子で協力しながら、線に沿って糸のこで切っていきます。
黙々と切断作業。
初めて糸のこを使った!というお子さんも多かったですが、みなさんとても上手に切れていました。
切断が終わったら、ひもを通すための穴をドリルで開けていきます。
この作業は少し難しいので、古川さんがサポート。
ハンドルの操作を子ども達がしました。
それぞれやすりがけをし、自由に色を塗って午前中は終了。
お昼休憩の後、ひもを通してそれぞれボールや果物などのパーツをつけて、のぼり人形が完成しました!
とってもかわいいのぼり人形たち。みんな早速動かしてみます。
最初はうまく上げられなかった子もいましたが、コツをつかむとスイスイとのぼらせていました。
午後は組み木のかざりを作ります。
古川さんからは組み木のデザインを考えるときのコツを教えていただきました。
好きな動物や2020年の干支であるねずみ。クリスマスツリーなど季節に合わせたものなどみなさん自由にデザインを考えます。
午前中に切るのが難しかった部分を改良している親子さんもいました。
デザインができたら糸のこで切断作業。
2回目のためか、みなさん切るのが早くなり、細かい部分まで切ることが出来ていました。
作りたい組み木のイメージに合わせ、場合によって混色をしながら丁寧に色を塗っていきます。
みなさん、ひとつひとつのパーツをじっくりきれいに塗っていました。
作品が完成!
最後にみんなで鑑賞会をして作品について紹介してもらいました。
みなさん素敵な作品が完成しました!
ぜひおうちに飾ったり、つり下げたりして楽しんでいただきたいです。
古川さん、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!