芸術鑑賞講座を開催しました

10月8日(土)、早川博明氏(前当館館長)による「芸術鑑賞講座ー名画との対話」第3回目を開催しました。

 

今回ご紹介した作家は「レンブラント」です。

17世紀オランダ絵画を代表する巨匠のひとりで、作品では集団肖像画を描いた「夜警」で特に知られています。

レンブラントは、自画像を生涯にわたって描き続けたことでも有名です。
彼の肖像画や自画像からなかなか目が離せないのは、描写の技術はさることながら、モデルがこちらに何か訴えかけているように思えるほど、人物の内面性と存在感をリアルに描き出しているからでしょう。

 

早川さんのご解説を受けながら、レンブラントが残した数々の名作をみなさんでじっくり鑑賞しました。
  

ご参加いただいたみなさま、早川さん、ありがとうございました!

 

今年度の鑑賞講座は、以下の次回で最終回になります。

第4回目(最終回)
日時:12月10日(土) 10:30~12:00
テーマ:「バロックの巨匠たち(4)-フェルメール」
会場:当館講堂

受講申込みは不要ですので、開催日に直接講堂までご来場ください(聴講無料)。

 

宮城県美術館でも11/27まで「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」が開催していますね。
フェルメールについてもっと詳しく知りたい!という方は、12月の本講座にもぜひご参加になってみてください。

 

ご来場をお待ちしております!