エドワード・ゴーリー展始まりました。
エドワード・ゴーリー展始まりました。
先週土曜日に、「エドワード・ゴーリーの優雅な秘密」展がオープンしました。
エドワード・ゴーリーは、アメリカの絵本作家(1925-2000)。絵本といっても、子供というよりはどちらかというと大人向けのシュールで不思議な世界観を持った絵本です。
ちょっとマニアックな雰囲気はありますが、ゴーリー独特の謎めいた絵画世界に魅了されたファンは世界中に数多くいて、各国語に翻訳されています。
この展覧会は、そんなゴーリーの世界を150点を超える原画、スケッチ、そして書籍、ポスター等の印刷物などを合わせて370点あまりでご紹介する日本で初めての回顧展です。
なんといっても、細かく繊細な黒い線が魅力。本物の線はやっぱり違います!本当に!
少しテカリのある黒いインクの線には深みがあって、それは印刷とは全く違った力強さです。そのエッジの効いた線が生み出す不可思議な空間は、私たちをどこか別の世界へと連れて行くのです。
これこそ、本物の魅力。ゴーリーを本で知っていた人も是非ご来場下さい。
お待ちしております!