館長講座がはじまりました

本年度の館長講座「みちのくの美―その源流を巡る旅」がいよいよはじまりました。


今年3月北海道新幹線が開通し、東北と北海道との距離はぐっと縮まったように思います。

新幹線ではなく、各駅停車に乗るような気分で東北地方の美術を巡ってみよう、

それが今回の講座のテーマです。



第一回目は「青森編」。

言わずと知れた日本を代表する版画家・棟方志功(むなかた・しこう)や、

幻想的な作品を多く残した日本画家の工藤甲人(くどう・こうじん)、

そして、どこかにくめない眼差しを向ける少女の絵で知られる奈良美智(なら・よしとも)の魅力に迫りました。



次回の第2回秋田編の詳細は、以下のとおりです。

日時 7月16日(土)10:30~12:00
講師 早川博明(当館館長)
会場 美術館講義室(聴講無料)

※お申込み・お問い合わせは県立美術館「館長講座」係まで(電話 024-531-5511)