会津若松市での移動美術館、終了しました!
11月6日(日)、会津若松市文化センターでの「福島県立美術館移動美術館 フランス美術名品展」無事終了いたしました!
観覧者総数は、なんとっ!2,818人!
12日間でこの数字はスゴイと思います。
会津のみなさま、お忙しいところ足をお運びいただき、ありがとうございました!
アンケートもとらせていただいたのですが、みなさまのご意見、ご感想、しかと拝見しましたよ。
★「若松で年1回やって欲しい」
そうか~。(>_<)
移動美術館は各方部順番に回っているので、毎年はむつかしいかも。
でも、こんなに楽しみにして下さっているとは、感激です。
★「カミーユ・コローさんの絵はとてもリアルできれいだし、ピカソさんの絵はすごく不思議で興味深かったです」
「カミーユ・コローの絵がとてもすごかった。見に来てよかったです」
会津若松の10代女性、南相馬の30代女性のご感想でした。
ありがとうございます~!(*^_^*)
見る目ありますねぇ。
私もうちのコローは完成度の高い作品だと思っています。
ピカソの連作版画も、二人の裸婦の姿が刻々と変化していく様子が手に取るように分かって面白いですよね。
★「ルオーのミセレーレの数々、現実、福島の今日に至った人間の愚かさを見せられた気がした」
会津若松の60代女性の感想です。
ルオーの《ミセレーレ》は本当に深い表現で、私も、当館の収蔵作品の中でも最もすばらしいもののひとつではないかと思っています。
現実世界の姿が、醜いところも、美しいところも表され、普遍的な表現となっていますよね。
制作に6年が費やされた傑作です。名作は一日してならず・・・。
★「作品が少ない」
58点、少なかったですか。(T_T)
メジャー選手を惜しげなく投入したつもりだったんですが。
(どのくらいメジャー選手かというと、58作品の合計評価額は343,468,100円・・・!)
ご意見、今後の参考にさせていただきます。
★「モネが1点しか出ていなかった」
★「ルノワールが1点しか出ていなかった」
う~ん。すいません・・・。m(_ _)m
モネもルノワールも当館には1点ずつしかないんです~。
お財布逆さにして振って、あるったけ持ってきたんですが、満足させられず、申し訳ない!
モネかルノワール、寄贈して下さる富豪の方、求む。
あと、「入場無料」というのは、おそろしく好評でした・・・。(^_^;)
ともかく、みなさま、ありがとうございました。
(吉)