「冬に透ける街~水彩絵の具の光に透ける感覚を楽しもう~」開催しました。
2月15日(土)創作プログラム「冬に透ける街~水彩絵の具の光に透ける感覚を楽しもう~」を開催しました。
講師は画家で絵本作家の小原風子さんです。
今日のワークショップでは、クレヨンや水彩絵の具で半紙を彩り、実習室の大きな窓に貼って街や森を創ります。どんな風景が広がるのか楽しみです!
はじめにフロッタージュの実演です。
凸凹の上に半紙を置いて、クレヨンやパステルでこすり模様を写し取ります。
実習室の中にもおもしろい模様がたくさんありました。まるで宝探しです!
今度は、美術館の庭で宝探しです!
木の根や葉の複雑な形もおもしろい。人工物の規則正しさもおもしろい。いろいろな発見があります。
集めた模様をみんなで鑑賞して午前は終了です。たくさん集めました!
午後は、集めた形を水彩絵の具で彩り、実習室の窓をみんなで街や森にしていきます。
貼ったり、切ったり、ちぎったり、大きな窓が彩られていきます。背景の信夫山もいい演出をしてくれています。
できあがった街や森に、自分と自分の友達を住まわせます。かわいい。
室内の照明を消すと光に透ける街が浮かび上がりました。
外から見ると、ここでも信夫山がいい演出をしてくれています!
天候にも恵まれ、笑顔の絶えないワークショップでした。
風子さん、参加いただいたみなさま、ありがとうございました。