創作プログラム「水墨画体験」②
◆◆◆2日目◆◆◆
「水墨画体験」2日目は、前日に描いた本紙をパネルにはるところから始まります。
パネルのふちにのりを塗ります。
本紙の裏に刷毛で水をぬり、パネルに本紙をのせてやさしくはりつけていきます。
これでパネルの準備が終わりました。
乾くのを待つ間に、墨をすって準備します。
いよいよ作品を仕上げていきます。
今回は作品によって墨だけでなく、顔彩も使って色を入れていきました。
途中、久保木さんからのアドバイスで、にじみ止めのためにドーサを引く作業なども入れながら、みなさん黙々と創作に取り組んでいました。
最後は作品をイーゼルに並べて講評会。
自分の作品について、どのように描いたのか、工夫した点や難しかった点などについて、一人ひとりお話していただきました。
久保木さんからも、それぞれの作品についてコメントをいただきました。
受講者の方からは、
・おもしろかった。水墨画ははじめてだったが、思った以上に表現できた。
・なかなか思うように描けなかったが、ドーサの使い方など、大変勉強になった。
・1人1人の作風に合わせてきめ細かいアドバイスを先生からいただいて制作できてよかった。
などの感想をいただきました。
久保木桂子さん、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!