「若冲が来てくれました プライスコレクション」展オープンしました!

お待ちかねの「若冲展」が昨日、7月27日に開幕しました!

まずは、それに先立ち26日に行われた開会式の様子をご紹介しましょう。



悦子、ジョー・プライスご夫妻、本展の監修者である辻惟雄氏(東京大学名誉教授、MIHO MUSEUM館長)など多くの方々にご出席いただき、賑々しく行われました。



FTVジュニアオーケストラのメンバーによるミニ・コンサートも雰囲気を盛り上げてくれました。
本展は多くの子どもたちにも見てもらいたいという、プライスさんたってのご希望もあって、開会式に市内の小中学生をご招待。浪江町立浪江小学校6年生の紺野ななさん、福島市立松陵中学校2年生安齋由月さん、桜の聖母学院高等学校2年齋藤由佳さんがテープカットをしてくれました。

 

一足早く、みなで作品を堪能。さあ、いよいよオープンです。

27日は、開館前から入口に行列ができるほど。朝6時から並んで下さった方もいらしたとか。多くの方々が関心を寄せて下さり、期待をして下さっていたことを実感しました。本当にありがとうございます。
しかし、心配していた混乱もなく、スムーズにオープン。いい滑り出しです。
午後はプライスご夫妻、辻惟雄氏そして田沢裕賀氏(東京博物館絵画・彫刻室長)によるオープニング対談が行われました。開館直後から、午後1時開場のために行列ができはじめました。前代未聞です。



結局会場は、追加で出した椅子もすべてふさがり、最後はドアを開放して外から聞いていただくということになってしまいました。しかし諦めて帰られた方もいて、皆様のご希望に添うことができずに本当に申し訳ございませんでした。
この模様はあらためてご報告しますね。
実は私は会場に入れなくて、聞けなかったのでした。



対談後は、プライスご夫妻によるサイン会。これもまた長い列ができるという超人気。ご夫妻はご高齢にもかかわらず、本当にお元気です。それにしても長い1日が無事に終わりました。これからが本番です。
本展では、子どもたちにも楽しんでもらえるように、作品名、作品解説はわかりやすくかみ砕いた言葉で書かれています。そして高校生以下無料、子ども向けのワークショップも充実しています。是非夏休み、ご家族で涼しい美術館に遊びに来て下さい。

これからもブログでプライス展の最新情報をアップしていきますね。
最後にお願いです。今日(日曜日)もそうですが、駐車場が一杯になっております。週末はできるだけ公共交通機関をご利用下さい。よろしくお願いいたします。

A.Y.