ワークショップマート開催しました!

9月16日(月・祝)、当館にてワークショップマートを開催しました!

3回目の今回はあいにくの雨。

初めて美術館のエントランスホールでの開催となりました。

 

今年のワークショップは、当館の収蔵作家をテーマに考えていただきました。

どのようなものがあったのか簡単にご紹介します。

 

◆FRIDAY SCREEN

 「いつもの街角」

紙でできたバックに、様々な模様のスタンプを押し、暮らしの中にある身近なものを作品に変身させました。

テーマにした作家はジョン・スローン

 

◆et craft

「漆をみがき出して作る光のペンダント」

 

銀色の下にピサロの作品の色使いやタッチを元にした模様が漆で描かれています。

模様を出しながら、漆をつるつるぴかぴかにみがきました。 

テーマにした作家はカミーユ・ピサロ

 

◆佐賀健

「ぼくらのガニング・ロックス」

ワイエスの作品のひとつ《ガニング・ロックス》をもとにしたワークショップ。

小さな板に板に描かれた、真っ黒な背景と目や口などがない横顔に、オリジナルの絵を描きました。

テーマにした作家はワンドリュー・ワイエス

 

◆Decca*chi

「ぶら下げよう♪お家ポケット」

家のかたちをモチーフにした革に絵を描き、首からぶら下げて使えるお家ポケットを作りました。

テーマにした作家は斎藤清

 

◆tenonaka

「自然光と影」

カップに石けんと植物を選んで詰め、自然を感じられる贈り物を作りました。

テーマにした作家はクロード・モネ

 

◆工房 マートル

「揺らめく色のワックスモビールをつくろう」

キャンドルのかけらを自由に削って、偶然に生まれた色の重なりをモビールで楽しみました。

テーマにした作家は加納光於

 

◆山ぐらし

「ふくしまの旗をつくろう」

タグをキャンバスに、様々な種類の生地を切ったり貼ったり重ねたりして福島市のペナントを作りました。

テーマにした作家は小関庄太郎

 

◆MOTO COFEE

「コーヒーで世界を変える」

一粒一粒に想いを馳せてコーヒー豆をブレンドしていきました。

テーマとなった作家はベン・シャーン

 

◆佐藤恭子

「サシェを作ろう~鼻で絵を見たことがありますか?~」

育てた綿花から織った布で作った袋に、綿花の種やハーブを摘めてサシェを作りました。

目だけではなく鼻でみる絵画で、美術館を楽しみます。

テーマにした作家は小川芋銭

 

◆山口やすひろ

「まねっこミュージアム~パントマイムで遊ぼう~」

音楽に合わせて展示室にある絵の中の人物のまねをしてみたり、絵の中に入って絵の奥を探検してみました。

 

開催日は敬老の日。この日は常設展示室が無料でした。

ワークショップにご参加いただいた方々もたくさん常設展をご覧になっていました。

各ワークショップのテーマになっていた作品も全て展示されています。

パントマイム時間の後には、当館学芸員によるミニギャラリートークも開催しました。

参加いただいたみなさま、ワークショップ、フード出店をしていただいたみなさま、ありがとうございました。

そして、今回も企画をしてくださったFRIDAY SCREENの坂内さん、鈴木さん、ありがとうございました!