創作プログラム「バードウォッチング&巣箱をつくろう!」開催しました
5月5日(土)のこどもの日、親子向けの創作プログラム「バードウォッチング&巣箱をつくろう!」開催しました。
講師は「すずめ社鳥」とも呼ばれている、株式会社鳥の杉浦裕志さんです。
鳥に関することはなんでもおまかせ!
ということで今回は当館の庭を活用して、バードウォッチングと巣箱づくりをしました。
まずは参加者全員で自己紹介。名前と一緒に誕生月も教えてもらいます。
次に、今回巣箱をつくるシジュウカラについて紹介。
先ほど教えてもらった誕生月順に、みんなで並びます。
スライドにうつるシジュウカラの画像を見ながら、彼らが1年間どのように過ごしていくのかを知ります。
シジュウカラは、福島市の鳥で、ネクタイのような模様があるのが特徴です。
巣をつくる、子育てをする、子ども達が巣立つ・・・
自分が生まれた月には、鳥たちがどのように過ごしているのか、杉浦さんのお話を聞きながら思いを巡らせます。
そして、音声を聞きながらどんな鳴き声なのか知りました。
雨が降ったり止んだりする中、ちょうど晴れ間が見えたので、バードウォッチングをするためみんなで外へ出ました。
杉浦さんのアドバイスを元に、みんなで鳥の姿を探します。
鳴き声を聞きながら、探していると、なんとシジュウカラの姿が!
この写真だと分かりにくいですが、見上げている木の天辺にとまっている鳥がシジュウカラです。
見つけた鳥の名前やどんな特徴があるのかなどを杉浦さんに聞きながら、庭園をぐるりと巡りました。
この後、それぞれ芝生にシートをひいて寝転がりながらバードウォッチングする予定でしたが、また雨が降ってきたためここで終了。
みんなで館内に戻りました。
お昼の休憩をはさみ、午後からは巣箱づくり!
杉浦さんが準備してくれた巣箱の材料を組み立てていきます。
はじめに鳥たちがどうやって巣箱に入ってくるのか、そして巣箱をどのように利用しているのか杉浦さんのお話を聞きます。
スズメの剥製を使いながら説明してもらいました。
板と板をテープで仮どめし、親子で協力しながら釘を打っていきます。
大体組み立てたら、扉の開け閉めをするための蝶番をつけます。
ここまでできたら、後は装飾!
重くなりすぎないように、鳥たちが入りにくくならないようにというアドバイスを聞きながら進めていきます。
色を塗ったり・・・
貝殻や流木をつけたり・・・
みんな自由に装飾して、素敵な巣箱が完成しました!
最後に、完成した巣箱を持って、みんなで庭へ行きました。
杉浦さんに巣箱を設置する場所や、高さなどについて教えてもらいます。
写真ではみんなに見えるように低めに設置していますが、実際はもっと高い所につけます。
できた巣箱を持って、記念撮影!
講師の杉浦さん、参加いただいたみなさん、ありがとうございました!