「木炭で自画像を描く」開催しました。

10月19日(土)創作プログラム「木炭で自画像を描く」を開催しました。

木炭デッサンの基本的な道具の使い方を身につけて、鉛筆とは違う描画の魅力を楽しみます。

講師は当館学芸員の大北孝です。

はじめに木炭の芯を抜き、使いやすくするために紙ヤスリで削ります。

今回使用するのは太さの違うヤナギ炭2種類です。

 

木炭の色幅を増やす練習です。美しい調子ができています。

 

調子をつくる練習が終わったらアタリをつけます。

皆さん姿勢が美しい!デッサンにおいて大切なことですね。

 

アタリをつけたら指を使って形をおこしていきます。

木炭はすぐに画面を変化させることができるので、私の描き方を実際に見ていただきました。

 

多めに木炭をのせて消しながら描いていきます。

形が見えてきたので練りゴムを使ってはっきりさせていきます。

 

皆さん集中して描き進めています。

 

完成が近づいてきました。コントラストがはっきりしていて力強いです。

 

一人一人の作品がとても魅力的です。

講師という立場で皆さんと時間を共有でき、とても楽しい一日でした。

参加していただきありがとうございました。