触って、話して、見て楽しむ美術鑑賞ワークショップ
触って、話して、見て楽しむ美術鑑賞ワークショップ
「斎藤清の《会津の冬》を楽しもう」
今年も、見える人と見えない人と一緒に美術作品を鑑賞するワークショップを開催します。
今回は、10月7日から始まる「生誕110年・没後20年斎藤清からのメッセージ」展にあわせて、福島の木版画家・斎藤清の代表的なシリーズ「会津の冬」の中から作品を取り上げます。
先日、触図制作をお願いしている佐藤洋美さん、そして講師の真下弥生さん、半田こずえさんと打ち合わせをしてきました。紙を使った原寸大の触図を準備しています。微妙な肌触りの違いに気を配りながら、触覚を通していかに作品を感じ取っていただけるか工夫を重ねています。
当日は、実際の版木に触り、木版という技法もご紹介します。見える人と見えない人と言葉を交わしながら想像を膨らませ、共に作家の思いに触れていただければ嬉しいです。
参加者を募集しています。ホームページからも応募できます。教育普及のバナーから受講生募集をクリックし、申込フォームにご記入下さい。後日、ご連絡いたします。
ご参加をお待ちしております!
■日時 11月3日(金・祝)
①10:30~12:00
②14:00~15:30
※ 午前、午後とも同じ内容ですので、どちらかの時間帯でお選びください。
■会場 福島県立美術館講義室、企画展示室
■講師 真下 弥生 氏(ルーテル学院大学非常勤講師)
半田 こづえ氏(明治学院大学非常勤講師)
■費用 無料
■対象 各回 中学生以上の視覚障がい者5名程度、晴眼者5名程度
■申込期限 10月20日(金)