追悼コンサート

三寒四温、ぽかぽかだったり、肌寒い雨だったり、春のお天気は気まぐれです。
3月2日、河野保雄コレクションの全貌展関連のコンサートが、肌寒いなか開催されました。
音楽評論家だった河野保雄さんが、生前楽しみにしていた、作曲家・湯浅讓二さんとの音楽とふるさとをめぐる対談。
これが未完におわったため、湯浅讓二さんが追悼コンサート「おやすみなさい」をやりましょう!と仰って実現しました。



会場はエントランスホール。残響音が長くて、ふつうの話し声は聞きづらいと言われるのですが、歌声にはぴったり!
「合唱には最高の会場だよ」とほめていただいたのには、こちらもびっくり。



リハーサルにも熱が入ります。

湯浅讓二さんのごあいさつで、コンサートが始まりました。



「朝早い新幹線に乗らなくちゃ!と勢い込んでガラス扉にぶつかっちゃって…」
赤いお鼻の湯浅先生。

 

 

合唱は、女声合唱団「暁」と混声合唱団「空(くう)」のみなさん、指揮は西川竜太さん、東京から駆けつけて下さいました!

2時間ちかい熱唱!河野さんも満足だったことでしょう。



最後に、この日発行された河野保雄追悼『夢の花』が、来場者の皆さんに配られました。
河野さんのご遺族と湯浅さんの心からの贈り物でした!




HY