活用事例紹介
実践紹介⑦ 桜の聖母学院小学校3
子ども達には、実際に展示を見てもらい、作品の前でギャラリートークをしてもらいました。
活動を通して、どんなことを感じたのか一部ですがご紹介します。
最後に、ご来館いただいた方々からの感想を一部ご紹介します。
●きらきらした作品に、きらきらしたみんなの心がまじり合って、とっても発見のある展覧会でした。ありがとうございます!
●分かりやすく展示され、その絵にひたれました。さまざまな絵の感情が伝わってとても良いと思いました。
●小学生とは思えない作品の展示の仕方に驚きました。作品をよくみる、ということがきちんとできているから、まとまった展覧会になったのだと感じました。これからも美術作品の楽しみを伝えてほしいと思いました。
●美術品の展示配列がとても見やすくて感心しました。また、みなさんの展示物に対する感想、視点に学ぶ所が多くこれまた感心しました。いい展示をありがとうございました。
●発表会お疲れさまでした。皆さん上手に話ができていました。皆さんは普段美術館に行くことはあまりないと思いますが、今回の授業をきっかけに色々な美術館や博物館といった場所に興味を持って、たくさんの物を見たり、触れたりして新しい発見をしてください。
●子ども達の新鮮でハッとする感想や言葉に刺激や元気をもらいました。どうもありがとうございました。
● みなさんの作品から想像したコメントを作品と併せてみてみると、作品だけを見るよりも、何倍も楽しく味わうことができました。
●主題名(タイトル)から作者の描きたいテーマ(主題)を想像してみるだけでなく、意外なものの見方(桃、牛)などを知ることができて、見方がひろがりました。絵を観る(見る)、そして「読む」ことも大事ですが、「感じる」ことも面白くためになると思いました。ありがとうございました。
~団体で来た、同じ5年生の子ども達からの感想~
●いろいろな作品があって、その中にはぼくの知っている作品もありました。ぼくはあまり美術館に行ったことがなかったけど、楽しくてまた来たくなりました。
●一つ一つの作品の配置が良くて、すごいものと分かる。「NE.Blue,Blue,Blue and Blue」の作品は、まわりはサラサラしていそうで、真ん中はキラキラしていて、ザラザラしていそう。
●「NE.Blue,Blue,Blue and Blue」の作品がひんやり冷たそうで、真ん中の色がこい部分は近くで見るときらきらしていて雪みたいだなと思いました。
●「トンネルの向こうの光」は、まんなかがあいていて光を通せばいい感じになっていておもしろい。
桜の聖母学院小学校のみなさん、ご協力いただいた先生方、ありがとうございました!
※この展覧会は「平成29年度文化庁 地域の核となる美術館・博物館支援事業」のひとつして開催しました。
■=休館日