2021年3月の記事一覧
「まんまるもじゃもじゃポケットつきバッグをつくろう!」開催しました。
3月13日(土)創作プログラム「まんまるもじゃもじゃポケットつきバッグをつくろう!」を福島市子どもの夢を育む施設こむこむ「つくろうの部屋」で開催しました。
講師はFRIDAY SCREENの鈴木孝昭さん、坂内まゆ子さんです。
今日のワークショップでは、ダンボール織りでカラフルなポケットつきバッグをつくります。
紙や布など、いろんな素材でポケットを織りましょう!
経糸をダンボールに張ったら制作開始です!紙や布はこのように細長く切ります。
たくさんある材料から使いたいものを選びます。お店みたいで選ぶのも楽しいですね。
選んだ材料を経糸に通して織っていきます。
細い糸は何本も束ねるとボリュームが出せます。
数種類の毛糸を組み合わせるのもいいですね。
和紙の素材感もいいアクセントになります。
完成まであと少し!
経糸を切って結ぶと、もまんまるもじゃもじゃポケットの完成です!
バッグに貼り付けたら素敵な作品の完成です。
鈴木さん、坂内さん、参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
共催 福島県立美術館 公益財団法人福島市振興公社
「グリザイユ技法で花を描く」開催しました。
2月13日(土)福島市アクティブシニアセンター・アオウゼで「グリザイユ技法で花を描く」を開催しました。
本来時間のかかる技法ですが、アクリル絵の具を併用して3時間半で完結させます!
講師は当館学芸員の大北です。
描く花はピンクのガーベラです。
あらかじめグレーのジェッソを引いたキャンバスに花の輪郭を鉛筆で描きます。
鉛筆の作業が終了したら、白のアクリル絵の具で描きます。
水の量を調整することで明暗をつけていきます。
リラックスして描くのではなく集中を続ける修行のようになってしまいました。
時間設定に無理があったと反省しています…。
乾燥させたら油絵の具で彩色します。
色を薄く何度も重ねることで空間感が出るのですが、今日は時間が限られているので一層だけにします。
こんな感じです。
設定に無理があったのですが、短時間でここまで仕上げる皆さんのスキルや集中力に脱帽しました。
参加していただきありがとうございました。
アクリル絵の具と油絵の具を併用することで時間短縮だけではなく、それぞれの特性を生かせばおもしろい表現が可能になります。
いろいろ試していただければ嬉しいです。