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館長講座がはじまりました

本年度の館長講座「みちのくの美―その源流を巡る旅」がいよいよはじまりました。


今年3月北海道新幹線が開通し、東北と北海道との距離はぐっと縮まったように思います。

新幹線ではなく、各駅停車に乗るような気分で東北地方の美術を巡ってみよう、

それが今回の講座のテーマです。



第一回目は「青森編」。

言わずと知れた日本を代表する版画家・棟方志功(むなかた・しこう)や、

幻想的な作品を多く残した日本画家の工藤甲人(くどう・こうじん)、

そして、どこかにくめない眼差しを向ける少女の絵で知られる奈良美智(なら・よしとも)の魅力に迫りました。



次回の第2回秋田編の詳細は、以下のとおりです。

日時 7月16日(土)10:30~12:00
講師 早川博明(当館館長)
会場 美術館講義室(聴講無料)

※お申込み・お問い合わせは県立美術館「館長講座」係まで(電話 024-531-5511)

収蔵庫通信


年末といえば大掃除。
今年は、お掃除だけでなく、模様替えもはじめました。

収蔵庫は、大きさの割りに大きな額面作品がうまく収納できないという問題があり、移動展にあわせて整理用の棚を仮設しました。
廃品あつかいされていた古いパネルや台の転用です。







休館中でないとできない作業でした。N通さん、おつかれさまでした。

(HY)

美術館協力会さまよりワゴン車を頂きました!

この度、NPO法人県立美術館協力会の創立10周年と県立美術館の開館30周年を記念して、協力会さまから人も荷物も沢山載せることが出来る大きなワゴン車を一台ご寄贈頂きました。
これからは、この車で県内各所を周りながら、多くの方々に美術の魅力をたくさんお届けしていこうと思います!
協力会の皆様、本当にありがとうございました!
 

(くに)

大雪!

いやぁ、福島も久しぶりの大雪です。

今日は、美術館の前に広がる雪原に思いっきり足跡をつけてきました。
何枚も靴下履いて、雪靴を履いて、帽子かぶって、万全の態勢。
きゅっ、きゅっ、という小気味いい音を立てながら、真っ白い雪の上を進んでいくのはとてもいい気持ち。
そしておもむろに、銀の棒を雪の上に差し出すのでした。

なんと放射線測定の当番。

皮肉にも、雪の中の美術館庭園をこんなに歩き回る経験は、今日が初めてかも。

明日の朝は雪かきだなぁ。
さらさらの粉雪がしんしんと降り積もっています。


裏の職員駐車場風景

A.Y.

福島市は雪模様!

今年初の開館日と思いきや、福島市はあいにくの雪模様となってしまいました。
増渕学芸員の常設展示室レポートにも当館の雪景色写真がアップされていましたが、本日の雪景色ぶりを幾枚かの写真でご紹介しましょう。


↑当館前庭。吹雪きまくってます・・・。フェルナン・レジェの彫刻《歩く花》も寒そう!


↑当館の裏庭と、当館の後ろにひかえる信夫山。《雪景図》とでも呼びたいような風景です。


↑これな~んだ?つららです。当館二階の中庭に面した軒先にびっしり。屋根からも雪がダダ崩れ。ヤレヤレ。


今現在小康状態となっていますが、また夕方から降り出すんでしょうかねぇ。
こんな悪天候の中でも、当館を訪れて下さるお客様はいらっしゃって、感謝の念にたえません。
13時45分現在10名も!(え?少ない?)
ありがとうございます!

(吉)