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「ちひろ美術館コレクション 世界をめぐる絵本の旅」開幕!
いよいよ大型連休ものこりわずか。
4月26日に開幕した企画展「ちひろ美術館コレクション 世界をめぐる絵本の旅」展は、さまざまなイベントで好評をいただいております。6月1日まで。連休中は、5/6まで開館(5/7休館)、あとは月曜日が休館日です(5/12・19・26)。
4月25日開会式、内覧会。
4月26日には、いわさきちひろさんの長男で、ちひろ美術館生みの親、松本猛さんによる講演会(現在はちひろ美術館常任顧問、絵本学会会長をされています)。
5月3日、福島県立図書館スタッフによるおはなし会。
5月5日には、ちひろカレンダーをチケット購入先着100名様にプレゼント。
これからも、さまざまなイベントがありますので、ぜひご参加ください。
■無料のイベント
おはなし会 5/17・5/24 14:00~14:30
映画会「いわさきちひろ~27歳の旅立ち~」(2012年/海南友子監督/96分) 5/25 14:00~15:40
■企画展チケットがあれば…
5/10 14:00~15:00 ゲストトーク 上島史子さん(ちひろ美術館学芸部長)
5/9・16・23・30 (金) 11:00~11:30 ミニツアー(学芸員によるギャラリーツアー)
■図書館でも… 5/11 親子ふれあい読書フェスティバルが予定されています。
http://www.library.fks.ed.jp/ehon-tomodachi1.pdf
新緑の美術館にぜひお越し下さい。
HY
追悼コンサート
三寒四温、ぽかぽかだったり、肌寒い雨だったり、春のお天気は気まぐれです。
3月2日、河野保雄コレクションの全貌展関連のコンサートが、肌寒いなか開催されました。
音楽評論家だった河野保雄さんが、生前楽しみにしていた、作曲家・湯浅讓二さんとの音楽とふるさとをめぐる対談。
これが未完におわったため、湯浅讓二さんが追悼コンサート「おやすみなさい」をやりましょう!と仰って実現しました。
会場はエントランスホール。残響音が長くて、ふつうの話し声は聞きづらいと言われるのですが、歌声にはぴったり!
「合唱には最高の会場だよ」とほめていただいたのには、こちらもびっくり。
リハーサルにも熱が入ります。
湯浅讓二さんのごあいさつで、コンサートが始まりました。
「朝早い新幹線に乗らなくちゃ!と勢い込んでガラス扉にぶつかっちゃって…」
赤いお鼻の湯浅先生。
合唱は、女声合唱団「暁」と混声合唱団「空(くう)」のみなさん、指揮は西川竜太さん、東京から駆けつけて下さいました!
2時間ちかい熱唱!河野さんも満足だったことでしょう。
最後に、この日発行された河野保雄追悼『夢の花』が、来場者の皆さんに配られました。
河野さんのご遺族と湯浅さんの心からの贈り物でした!
HY
河野保雄コレクションの全貌展スタート!
各地で大雪になった先週末。
いよいよ「近代洋画にみる夢 河野保雄コレクションの全貌」展がオープンしました!
駅前の看板も雪化粧。
展覧会開会の前日、開会式も開かれました。
昨年おしくも急逝された、福島市のコレクター、河野保雄(1936-2013)さんのコレクションの全貌を、400点あまりの作品で振り返ろうというもの。
市内に百点美術館(名品を100点集めたい、という希望で命名された名前)を開き、市民の憩いの場でした。
現在そのコレクションは、府中市美術館に200点、宮城県美術館に7点、福島県立美術館に300点ほどが収蔵、寄託されています。
青木繁、関根正二、岸田劉生といった近代洋画の巨匠、個性派から、長谷川利行、麻生三郎、鶴岡政男、桂ゆきなど、さらに竹久夢二、初山滋、はてはこけしまで、バラエティと奥行きを兼ね備えた一大コレクションといえるでしょう。
作品は、ほぼ「集めた順」に並んでいるのも、ユニークな展示といえるでしょう。
毎週土曜のギャラリートークもあり、目も耳も離せません!
3/23日まで。
2/16の日曜美術館アートシーンでもちょっこし紹介されるので、見てね!
(HY)
シシリア展
10月も気がつけばもう終わりに近づきましたが、「ホセ・マリア・シシリア展 ー福島・冬の花ー」を開催中です。
スペインの現代作家の、福島では初となる本格的な展覧会です。
アクシデント、瞬間、はかなさ、記憶、忘却…
3.11 東日本大震災をめぐる表現の可能性です。
12月1日まで。
11月10日(日)14:00~ 講演会があります。入場無料。
「美術においてスペイン的なものとは?」雪山行二氏(富山県立近代美術館長)
ぜひ、おでかけください。
HY
満員御礼
「若冲が来てくれました」展、とうとう最終日となりました。
予想を超えるたくさんのお客様が全国から駆けつけてくださり、最終的な入場者は、
15万5千592人でした!
閉館間際まで快くサインに応じてくださったプライスさんご夫妻も、本当におよろこびでいらっしゃいました。
当方はこれだけのお客様を迎えた経験がなく、いろいろと不手際がありましたが、みなさまの暖かい声援がどれだけはげみになったかわかりません。
本当にありがとうございました。
ご来館のみなさま、ご支援下さったすべての皆様に改めてお礼を申し上げます!!
2013年の夏が、みなさんにとってよい思い出となりますように…。
ありがとうございました。
HY