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芸術鑑賞講座を開催しました

10月9日(土)、当館前館長の早川博明氏による芸術鑑賞講座を開催しました。

 

今年度3回目となる今回のテーマは「ティツィアーノと《聖愛と俗愛》」。

豊かな色彩で人物を生き生きと描き出す、ヴェネツィア派の巨匠の名画を楽しみました。

《聖母被昇天》《ウルビーノのヴィーナス》など他の傑作も併せて紹介しました。

ティツィアーノは代表作といえるものがいくつもあり、改めて偉大な画家であったことが分かります。

早川さん、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!

次回は12月11日。今年度最後の芸術鑑賞講座です。

「カラヴァッジョと聖マタイ伝連作」をテーマに行います。

※今年度の受講者の募集は、定員に達したため終了しました。

 

芸術鑑賞講座を開催しました

8月14日(土)、芸術鑑賞講座「名画との対話」を開催しました。
第2回のテーマは、「ジョルジョーネと《ラ・テンペスタ(嵐)》」。
講師は当館前館長の早川博明氏です。

ジョルジョーネは、イタリア盛期ルネサンス時代に活躍したヴェネツィア派の天才画家。
伝染病のため34歳で亡くなっており、ジョルジョーネ作とされる作品はかなり少ないです。
講座では、代表作の《ラ・テンペスタ(嵐)》の他、《自画像》や《三人の哲学者》などの作品をご紹介しました。

今回はコロナウイルス感染症対策のため、会場を講堂に変更して開催しました。
早川さん、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。

次回のテーマは「ティツィアーノと《聖愛と俗愛》」。
開催日は10月9日(土)です。

※今年度の受講者の募集は、定員に達したため終了しました。

芸術鑑賞講座を開催しました

6月12日(土)、当館講義室にて「芸術鑑賞講座―名画との対話」を開催しました。

この講座では、西洋美術史を彩る巨匠たちの美しい名画に秘められた絵画表現の意味と魅力を読み解いていきます。

全部で4回開催する講座の第1回目のテーマは、「レオナルド・ダ・ヴィンチと《モナ・リザ》」。

複雑な表情で、多くの人々を魅了するこの作品は、レオナルドが亡くなるまで手元に置いていました。

今回の講座では、《岩窟の聖母》や《最後の晩餐》など他の作品についても触れながら紹介しました。

 

 

次回のテーマは「ジョルジョーネと《ラ・テンペスタ(嵐)》」。

開催日は8月14日(土)です。

※今年度の受講者の募集は、定員に達したため終了しました。

 

館長講座 延期分を開催しました

「古典に帰れ-西洋美術の巨匠たち」をテーマとした早川博明前館長による館長講座は2018年度より始まりました。

今年3月に最終回を予定しておりましたが、新型コロナウイルスの影響によりやむなく延期に。

それから約半年が経過し、8月29日(土)にようやくこの最終回を延期開催することができました。

 

事前申込制・間隔をあけて座って頂くなど、ウイルス感染防止策を行いながら、これまでとは違う形での開催となりましたが、

みなさん非常に熱心に、久しぶりの早川さんのお話に耳を傾けていました。

約2時間、あっという間の時間でした。

  

 

お話を終えたあと最後に、美術館友の会の方が素敵な花束を贈って下さいました。

とても和やかな雰囲気に胸が温かくなった場面でした。

 

館長講座「古典に帰れ-西洋美術の巨匠たち」は一先ずこの最終回をもって一区切りです。

ご参加頂いたみなさま、有り難うございました!

そして早川さん、シリーズ講座おつかれさまでした!

WORKSHOP MART開催しました

8月2日(日)、当館庭園にて「WORKSHOP MART~おうちを美術館にしよう~」開催しました!
連日雨が続いていましたがこの日は晴れ、暑いくらいのお天気でした。

今回は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、いつもと形式を変えての開催となりました。
これまでのようなワークショップ出店ではなく、持ち帰って家で楽しめるワークショップキットを準備しました。
家の中で制作し、完成した作品を飾っておうちの中を彩ります。

準備されたキットは8種類。
絵画、彫刻、グラフィック、テキスタイル、版画の各ジャンルに加え、過去に参加してくれた作家のワークショップ3種類が並びました。
 

 

 

一番上から
画家になってみよう!「静物画を描くキット」
彫刻家になってみよう!「《歩く花》のとなりを歩く彫刻をつくろう」
グラフィックデザイナーになってみよう!「レイアウト・レイヤーキット」
染色家になってみよう!「キッチンでもできるハーブ染めキット」
版画家になってみよう!「フロッタージュキット」

さっそく美術館の石畳を使って作品づくりをしている方もいました!

  

こちらは、過去に参加してくださった作家さんによるワークショップキット。
左から、
工房マートル(キャンドル作家)さんの「揺らめく色のワックスモビール」
佐藤恭子(綿花農家)さんの「サシェをつくろう 鼻で絵を見たことがありますか?」
Decca*chi (革コモノ作家)さんの「とったどー!大漁だぞー♪モビール」
8種類のキットは、すべて完成後におうちで飾れるよう、額縁が入っていたり、ひもでかけられるようになっていました。

みなさん、キットでどんな作品ができるのかスタッフの説明を聞きながら、選んでいました。


また、当日参加できるワークショップが1つだけありました。
「いつもの街角」
軽くて水に強い素材でできたクラッチバッグに、スタンプを押して、オリジナルバッグをつくりました。

 

こちらもたくさんの方にご参加いただきました。
キットを使っておうち時間を楽しみ、完成した作品で部屋を彩っていただけたらうれしいです!

ご参加いただいたみなさま、ワークショップキットを企画・制作していただいたみなさま、ありがとうございました。
また、当日暑い中スタッフとしてお手伝いいただいた方々、FRIDAY SCREENの坂内さん、鈴木さんありがとうございました。