カテゴリ:企画展

団体様ご来館!

6月23日㈭ 外は雨。あいにくのお天気ですが、オオカミ展は団体のお客様がご来館で、にぎわいました。
ありがとうございます。


オオカミ展ギャラリートーク開催

6月11日午後2時より、よみがえるオオカミ展のギャラリートークを開催しました!

展覧会担当が、山津見(やまつみ)神社の天井絵を復元することになった経緯や、天井絵の復元技法、
天井絵(オオカミの姿)の魅力、そして作者とその関連作家(佐藤朝山)などについて約1時間ほど
お話しました。

ご来館頂いた皆様方ありがとうございました!
たくさんの方々が熱心に耳をかたむけてくださいました。

2回目のギャラリートークは、6月25日(土)午後2時より企画展示室内で開催いたします。
(観覧券のご購入をお願いいたします。)
ご来館お待ちしております!

オオカミ天井絵をめぐるフォーラム

初日午後はフォーラム「山津見神社のオオカミ天井絵をめぐって」を開催しました。

こちらもたくさんの方が参加してくださいました。


加藤久美氏、サイモン・ワーン氏には、「山の神のみえない力」として
オオカミの絶滅とその信仰についてご紹介いただき、
山津見神社の旧天井絵を撮影した状況や、
この復元プロジェクトに至る経緯をお話いただきました。


荒井経氏には、「オオカミ絵の復元から継承へ」として、
具体的な復元のプロセスと方法、技法、
文化財保存の観点から、どのような復元を意図したかをご説明いただきました。
また、会場に同席された、復元を担当された20名の方々をご紹介いただきました。


石黒伸一朗氏には、「山津見神社と南東北のオオカミ信仰」として、
山津見神社の由緒や旧天井について詳しくご報告いただき、さらに
福島県や宮城県のオオカミのお札や石碑などをご紹介いただきました。


佐藤俊雄氏には、「飯舘の山の神様」として、まず飯舘村の現況をご説明いただき、
新しく発見された江戸期の飯舘村の地誌などをもとに、
地域の山の神、オオカミ信仰についてお話いただきました。







飯舘の山津見神社をめぐる信仰や文化がどのようなものであったのか、
あらためて掘り起こすとともに、
それを今後どのように継承していくのか、
様々な視点からの、心のこもった提示がありました。

すばらしいフォーラムでした。

ご登壇くださった先生方、また当日ご参加くださった皆様、ありがとうございました。

よみがえるオオカミ展スタート!

焼失してしまった、飯舘村山津見神社のオオカミ天井絵が、このほど復元されました。
この展覧会で全242枚をお披露目いたします。

28日初日には、開会式が行われました。飯舘村の方はじめ、多くの方に来ていただきました。



和歌山大学の加藤久美氏と、サイモン・ワーン氏が天井絵を一枚一枚、撮影記録していました。
2013年4月の火災の数ヶ月前のことでした。

加藤氏、ワーン氏が復元プロジェクトが立ち上げ、飯舘の支援にかかわるNPOふくしま再生の会などが協力しました。

復元事業を受託したのが、東京藝術大学大学院の荒井経氏と保存修復日本画研究室でした。
以前当館でワークショップをやっていただいた、荒井先生です。

多くの関係者の尽力で完成にこぎつけました。

開会式には、復元を担当した東京藝術大学大学院の皆さんもかけつけてくださいました。


展示室では、焼失してしまった天井絵を、写真によって一部再現しました。




展覧会終了後、天井絵は山津見神社の拝殿に設置されます。

フェルメール展無事終了しました

「フェルメールとレンブラント」展は5月8日無事閉幕いたしました。

総入場者数は10万人を超え、最終的には10,4159人の方に足をお運びいただきました。ご来館いただいたみなさん、ありがとうございました。

約一年前に実行委員会が立ち上がり、駐車場の場所や来館者の待機列など、様々な難問にぶつかりながら、みんなで知恵を出し合って取り組んできました。

ご満足いただけなかった部分も多々あったと思いますが、私たちも皆様から頂いたアンケート結果をしっかり読ませていただき、今後に活かしていきたいと思います。

今後の県立美術館の活動にご期待ください!

小林氏の講演会を開催しました

フェルメールとレンブラント展関連講演会第三弾は、
4月30日、福島市にあるAOZ(アオウゼ)にて開催されました。

今回は数々の「フェルメール本」で知られる小林賴子氏(目白大学教授)をお招きし、
「澄みわたる窓辺―フェルメールの女のいる空間」と題してお話しいただきました。

画家フェルメールについてはいまだ多くの謎に包まれ、
ちまたではさまざまな憶測を呼んでいますが、

小林先生の本は、30数点といわれる彼の現存作品についての
客観的かつ丹念な分析に基づいています。

その点が、世にあふれるフェルメール本とは一線を画するところです。

今回のご講演においても、《水差しを持つ女》が描かれた歴史的背景や、
構図、技法の革新性について、熱っぽくも、どこか冷静なお話をいただきました。

先生のお話を聞いて、もう一度《水差しを持つ女》を見てみたいと思ったのは、
私だけではないでしょう。

ちなみに、今回の展覧会は、頭に「東日本大震災復興事業」を冠しています。

小林先生には、そうした趣旨にご賛同いただき、聴講された方々へのプレゼントとして
ご著書をいただきました。

講演会後は急きょ、プレゼントの抽選会を開催し、会場は大いに盛り上がりました。

田村氏の講演会が開催されました。

「フェルメールとレンブラント」展の記念講演会第二弾が4月23日に福島市のコラッセふくしまで開催されました。

今回は、「プルーストが描いたフェルメール」と題して、

フランス文学者の田村奈保子氏(福島大学教授)にお話しいただきました。



講演会の内容は、世界的文豪マルセル・プルーストがオランダ絵画、あるいはフェルメールをどのように評価し、

またそうした絵画がプルーストの芸術観にどのような影響を及ぼしたかというものでした。

フェルメール作品を別の視点からとらえた、大変興味深いご講演でした。


次回の講演会は4月30日(土)、場所をA・O・Z(アオウゼ)に移して開催します。
(コラッセふくしまではありませんので、ご注意ください)

日時 4月30日(土)
場所 A・O・Z(アオウゼ)多目的ホール(福島市曽根田町1-18MAXふくしま4階)
講師 小林 賴子氏(目白大学教授)
演題 澄みわたる窓辺―フェルメールの女のいる空間
開場 13:30
開演 14:00
定員200名 ※参加無料、先着順

美術館からA・O・Z(アオウゼ)までは、約1キロほどあります。

徒歩だと15分程度でしょうか。


公共交通機関は次の2つがあります。

飯坂電車をご利用の場合…
「美術館図書館前駅」から「曽根田駅」で下車後、徒歩1分

市内循環バス「ももりん号1コース」をご利用の場合…
「県立美術館入口」から「MAXふくしま」下車後、徒歩3分


講演会当日は美術館は夜7時まで開館しますので(最終入館6時30分)、

講演会終了後もごゆっくり展覧会をご観賞いただけます。

ぜひこの機会に講演会と美術館へ足をお運びください。

4月16日の混雑状況

フェルメールとレンブラント展は会期後2回目の週末を迎えました。
おかげさまで毎日多くの方々にご来館いただいております。

さて、気になる混雑状況は…

美術館駐車場 満車
展示室内   やや混雑気味 (4月16日(土)15:00現在)

  
ただいま1時間待ちです    美術館敷地内の駐車場

  
風景画のセクション         フェルメール作品の前

ごらんのとおり、美術館駐車場は満車の状態が続いております。


美術館の駐車場は100台分しかございませんので、これから来館されるお客様には、

市内駐車場をご利用いただき、バスや電車でご来館いただくのをお勧めします。


福島駅から福島県立美術館までは福島交通飯坂線のご利用が便利です。

展覧会当日入館券と、飯坂線福島~美術館図書館前間のフリー乗車券をセットにした、

お得な乗車券は福島交通飯坂線福島駅と美術館図書館前駅で絶賛発売中です。


詳しくは 展覧会特設ホームページをご覧ください!

宮下氏講演会開催されました!

さる4月10日、福島市にあるコラッセふくしまにて
「フェルメールとレンブラント」展の記念講演会「光と影のオランダ絵画」が開催されました。講師は、イタリア・バロックの研究で知られる宮下規久朗氏(神戸大学教授)。

フェルメールとレンブラントはもちろん、17世紀オランダ黄金時代の巨匠たちひとりひとりについて、細かく、また平易なお言葉で見どころをお話しいただきました。会場も笑いに包まれ、たのしい時間となりました。





次回の講演会は4月23日(土)、コラッセふくしまにて開催します。
講師 田村奈保子氏(福島大学教授)
演題 プルーストが描いたフェルメール
13:30開場 14:00開演
定員300名 ※参加無料、先着順

田村氏には、世界の名著『失われた時を求めて』で知られるマルセル・プルーストの眼を通して、フェルメールの魅力についてご講演いただきます。

コラッセふくしまはJR福島駅西口より徒歩3分の場所にあります。

講演会当日は美術館は夜7時まで開館しますので(最終入館6時30分)、
講演会終了後もごゆっくり展覧会を観賞していただけます。

ぜひこの機会に講演会と美術館へ足をお運びください。

いよいよ始まりました!

一年間の休館を経て「東日本大震災復興事業フェルメールとレンブラント:17世紀オランダ黄金時代の巨匠たち」展が6日無事開幕し、一般公開にさきがけて開会式が行われました。

 



















主催者挨拶 福島県知事・内堀雅雄氏


17世紀、オランダは海洋貿易によって経済的に大きく発展し、黄金時代を迎えました。こうして芸術文化も隆盛をきわめ、肖像画や風俗画、風景画など、様々なジャンルの絵画が発達しました。今回の注目作品はなんといってもフェルメール《水差しを持つ女》とレンブラントの《ベローナ》。ぜひ美術館に足をお運びいただき、黄金時代のオランダ絵画をご堪能ください。


 

フェルメール《水差しを持つ女》     レンブラント《ベローナ》



展覧会オリジナルグッズをそろえたショップも注目です。今回は野外に特設テントが登場し、福島のお土産や軽食もご用意しております。レストランではサンドイッチや展覧会に合わせた特別ランチもあります。ぜひご利用ください。

 

 
今回の展覧会図録           特設テントでは福島のおみやげも販売中


気になる混雑状況は

初日は約1000名のお客様にご来館いただきました。今のところ展示室内はそれほど込み合ってはおりませんが、週末は混雑が予想されます。


美術館の駐車場は100台分しかございませんので、お客様にはご不便をおかけいたしますが、市内駐車場をご利用いただき、バスや電車を利用してご来館いただきますようお願いいたします。


福島駅から福島県立美術館までは福島交通飯坂線のご利用が便利です。展覧会当日入館券と、飯坂線福島~美術館図書館前間のフリー乗車券をセットにした、お得な乗車券は福島交通飯坂線福島駅と美術館図書館前駅で絶賛発売中です。


詳しくは 展覧会特設ホームページをご覧ください!



千甕展ギャラリートーク2回目開催&明日は友の会バザー!

本日、現在開催中の「小川千甕展」のギャラリートークを行いました。

おかげさまでたくさんの方にお越しいただき、担当学芸員も力が入ります。
見どころ、千甕の生涯について、あつく語りました。





この展覧会は、この後、東京、京都へも巡回しますが、作品のなかには福島展のみ展示のものもあります。
こちらの漫画絵巻は、福島県の檜原湖・猪苗代湖の旅の様子を描いたもの。
千甕さんの愉快な人柄が伝わってきて、ついくすくすと笑ってしまいます。
福島展のみの展示ですのでお見逃しなく!

明日は友の会によるバザーも開催されます。

美術に関する書籍や図録、グッズ、骨董まで、興味引かれるさまざまなものが並びます。
ぜひ皆様お誘いあわせのうえ、ご来館ください!

K.T.

千甕展グッズ、入荷しました

千甕展グッズがかわいいのでご紹介します。



入荷が遅れていたグッズが出そろいました。お待たせしました。
 

マグネット、エコバッグ、一筆せん、クリアファイルに絵はがき。


おしゃれなはずです、千甕は若い頃、陶磁器デザイナーだったのです。



ひそかに私は千甕作品の魅力の一端は「女子力の高さ」だと思っています。
(千甕自身はクールな紳士だったのですけれども)

グッズ売り場だけでもご利用いただけます。

図録も絶賛販売中です。今回は求龍堂から書籍として出版しましたので、
遠方の方は書店でも入手できます。

M.K

小川千甕展記念トークイベント

去る10月26日、記念イベント、「小川千甕の魅力を語る」が開催されました。

豪華ゲストは前川公秀氏、山田敦雄氏、野地耕一郎氏。

前川氏は千甕と師・浅井忠とのかかわりを、


山田氏はヨーロッパ遊学中の千甕を、


野地氏は日本画家としての千甕を、


それぞれ熱を込めてお話くださいました。

その後は千甕についての自由トーク。


お3人によって多彩な活動が色々な角度から照射され、
千甕という一人の画家の姿がおぼろげながら、
像を結んできました。

千甕とはどういう画家だったのか。

まだまだ謎は尽きません。

どうぞ皆さんも、実際にその目で作品をご覧になって、
考えてみてください。

M.K

千甕展ギャラリートーク開催

本日、千甕展のギャラリートークを行いました。
仏画、洋画、漫画、日本画、南画と、さまざまなことに手を染めた、まさしく縦横無尽な画家・小川千甕。
その幅広い画業を、今回の展覧会を企画した担当学芸員がわかりやすく説明します。



千甕の絵の雰囲気そのままに、ほのぼのと、時にはお客様と対話しながら進みました。

ギャラリートークは来月にももう一度、11/15(土)14時から行います。

また、そのほかにもイベントとしては、今月10/26(日)14時から講演会があります。
前川公秀氏(DIC川村記念美術館顧問)、山田敦雄氏(目黒区美術館学芸員)、
野地耕一郎氏(泉屋博古館分館長)らが千甕についてさまざまな視点からお話しくださいます。

観れば観るほどその魅力に引き込まれる千甕の絵。
とてもよかった、と監視員に声をかけてお帰りになられるお客様がとても多いです。
ぜひ足をお運びください。

K.T.

小川千甕展はじまりました!

画家・小川千甕のほぼはじめての回顧展です。

 

こんな実力者が紹介されずにいたのが不思議です。
作品がたくさん残っているのはありがたいことでした。

浅井忠の弟子だっただけあり、こんなに上手いのです。


そしてこんなふうに面白いのです。


ヨーロッパ遊学中、安井曾太郎とルノワールに会いに行ったりしました。

旅を愛し、ほのぼのとした田園風景を描きました。


描かれる人や自然はいつも優しくて、こちらを歓迎してくれます。


なぜ当館でご紹介するかというと、福島を何度も何度も訪れたゆかりの画家だからです。
福島、坂下、喜多方、白河、須賀川、棚倉、国見。
とくに大正期の美術愛好団体「喜多方美術倶楽部」の人たちが千甕を支援しました。

おすすめはユーモアたっぷりの絵巻《二人旅の巻》。
喜多方の岩田圭一郎と桧原、猪苗代へのスケッチ旅行を描いたものです。
千甕は漫画家でもありました。(福島限定展示)


晩年になればなるほど縦横無尽。


千甕は「せんよう」と読むのが正式ですが、
若い頃に挿絵を描いた本に「ちかめ」とルビを振られ、
そのほうが人気があったので、まあいいか、
と自分でも「ちかめ」とサインしたりしています。

初日には、千甕のご遺族がかけつけてくださいました。



10月26日(日)には、前川公秀氏、山田敦雄氏、野地耕一郎氏という
豪華ゲストをお招きし、「小川千甕の魅力を語る」トークイベントを開催します。

この展覧会は、東京六本木の泉屋博古館分館(2015年3月7日~5月10日)、
京都市の京都文化博物館(2015年12月8日~2016年1月31日)に巡回します。

M.K

コレクション・クッキング、髙野正晃さんWS開催

8月7日、「コレクション・クッキング」の出品作家、髙野正晃さんが福島文化笹谷幼稚園でワークショップ「ぼくらのねんどじま」を開催して下さいました。楽しかったですよ。

その時の様子をFacebookにアップしましたのでご覧下さい。

http://www.facebook.com/collectioncooking

A.Y.

コレクション・クッキング展

暑中お見舞い申し上げます。
毎日暑い日が続いておりますが、みなさんお元気でしょうか。

さて、30周年記念の「コレクション・クッキング 近くを視ること/遠くに想いを馳せること-対話と創造」展がオープンし、2週間が経ちました。

展覧会の様子は、オープン前からFacebookで随時情報をアップしています。
是非チェックして下さい。
http://www.facebook.com/collectioncooking

ところで、「コレクション・クッキング」って料理の展覧会ですか?と聞かれることがあります。いえいえ、違います。
どのようにしたらコレクション(美術作品)を美味しく味わうことができるのか、いろいろな方とその料理の方法を考えてみようという企画です。展覧会の他にもワークショップなど複数の企画を含んだ通年プロジェクト。
本展は、そのメインとなる企画です。
3,300点を超える当館のコレクション作品と4組の福島県作家のコラボレーション展。
作り手・作家の視点からコレクションを料理していただきます。

料理人は、古川弓子(1975年会津若松市生)、three(1986年福島市生3人のユニット)、三瓶光夫(1974年須賀川市生)、髙野正晃(1965年いわき市生)。それぞれ異なった視点から、作品を選び、展示空間を作りました。


古川弓子


three


三瓶光夫


髙野正晃

それぞれの作家とコレクション作品との間で交わされた対話に耳をかたむけてみませんか?
涼しい美術館でゆっくりとした時間を過ごし、リフレッシュして下さい。
皆様のお越しをお待ちしております。

A.Y.

コレクション・クッキング

前回「瀬戸正人展」の予告をしましたが、さらに次の企画のご紹介をしましょう。



タイトルは「コレクション・クッキング」。
料理の展覧会ですか?と聞かれるのですが、料理の展覧会ではありません。
美術作品を料理する、つまり味わい方、楽しみ方をみんなで考え、骨の髄まで美味しくいただきましょう、というわけです。
福島県立美術館は今年30周年を迎えます。これまでに縁あって美術館に収蔵された作品は3,300点を超えました。これらの作品をいろいろな方々と共に、いろいろな方法で楽しみたいと思います。実は展覧会だけではありません。常設展や館長講座、ワークショップ、そして近隣の施設との連携企画など、1年を通していろいろなことにチャレンジし、コレクションを味わい尽くそうというプロジェクトなのです。

そのメインの企画が展覧会「近くを視ること/遠くに想いを馳せること-対話と創造」です。
福島県出身の4人の作家たち、古川弓子(1975年、会津若松市生まれ)、three(1986年、福島市生まれ)、三瓶光夫(1974年、須賀川市生まれ)、高野正晃(1965年、いわき市生まれ)が、それぞれコレクションの中から作品を選び、自身の作品とコラボレーションします。今、作家さんたちの制作も追い込みに入っているようです。
コレクションがどのように料理され、どんな空間が生まれるでしょうか。展覧会を通して、コレクションの新たな魅力を作家、来館者の皆様と共有したいと考えています。

どうぞご期待下さい!

今回は展覧会だけでなく、いろいろな企画があります。そしていろいろな方々と一緒に活動をしていきます。若い方々も含め、広く発信をしていきたいと考え、コレクション・クッキングのFacebookを立ち上げました。情報はこちらで発信をしてきます。
Facebook:Collection Cooking(コレクション・クッキング 福島県立美術館)

是非チェックして下さい!
そして「いいね!」をクリックするのをお忘れなく。

A.Y.

ミニツアー、やっています!

「ちひろ美術館コレクション 世界をめぐる絵本の旅」展も、あと二週間ちょっと。
6月1日まで好評開催中です。

毎週金曜日 11:00からは、展覧会のおはなしをしながら世界旅行、という「ミニツアー」を開催しています。

きょうで3回目のミニツアーも、お客さんでいっぱい!
40名をこえるギャラリーに、担当学芸員が身ぶり、手ぶりに、実体験をまじえたお話で息をつかせず、あっというまの35分でした!

 

 


23日、30日も 11:00から、約30分。
企画展チケットがあれば、どなたでも参加できます。

HY