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芸術鑑賞講座を開催しました
12月10日(土)、早川博明氏(前当館館長)による今年度最後の「芸術鑑賞講座ー名画との対話」第4回目を開催しました。
今回ご紹介した西洋美術の巨匠は「フェルメール」です。
前回のレンブラントと同じく、17世紀オランダで活動したフェルメール。
現存する作品は多くてもわずか30数点ほどのみです。
その希少性と高い人気から、フェルメールは所蔵館の目玉の一つとして扱われており、美術展でもフェルメールはその展覧会の「顔」として特別な輝きを放っています。
光の微妙な加減を描き出し、落ち着きと謎めいた雰囲気を演出する技巧もさることながら、一目でこれはフェルメールだ!と分かる独自のスタイルを確立させたのはよく考えると凄いことですよね。現在の高い名声と人気も踏まえて、まさに唯一無二の画家と言えるでしょう。
ご参加いただいたみなさま、早川さん、ありがとうございました!
今年度の鑑賞講座はこれで終了ですが、2023年度も早川さんによる鑑賞講座は引き続き行う予定です。
日時および講座内容のテーマはまだ告知できませんが、初回が6月以降になる予定ですので、春にはホームページや美術館ニュースで鑑賞講座の年間予定をお知らせいたします。
来年もぜひご聴講にいらしてください。お楽しみに!
芸術鑑賞講座を開催しました
10月8日(土)、早川博明氏(前当館館長)による「芸術鑑賞講座ー名画との対話」第3回目を開催しました。
今回ご紹介した作家は「レンブラント」です。
17世紀オランダ絵画を代表する巨匠のひとりで、作品では集団肖像画を描いた「夜警」で特に知られています。
レンブラントは、自画像を生涯にわたって描き続けたことでも有名です。
彼の肖像画や自画像からなかなか目が離せないのは、描写の技術はさることながら、モデルがこちらに何か訴えかけているように思えるほど、人物の内面性と存在感をリアルに描き出しているからでしょう。
早川さんのご解説を受けながら、レンブラントが残した数々の名作をみなさんでじっくり鑑賞しました。
ご参加いただいたみなさま、早川さん、ありがとうございました!
今年度の鑑賞講座は、以下の次回で最終回になります。
第4回目(最終回)
日時:12月10日(土) 10:30~12:00
テーマ:「バロックの巨匠たち(4)-フェルメール」
会場:当館講堂
受講申込みは不要ですので、開催日に直接講堂までご来場ください(聴講無料)。
宮城県美術館でも11/27まで「フェルメールと17世紀オランダ絵画展」が開催していますね。
フェルメールについてもっと詳しく知りたい!という方は、12月の本講座にもぜひご参加になってみてください。
ご来場をお待ちしております!
芸術鑑賞講座を開催しました
8月13日(土)、当館前館長・早川博明氏による「芸術鑑賞講座ー名画との対話」第2回目を開催しました。
今回ご紹介した作家は、ベラスケスです。
17世紀バロック期にスペインで宮廷画家として活躍した人物で、庶民から王侯貴族まで幅広い人々をモデルに描いた肖像画や、宗教画など数多くの名作を生み出しました。
後世の芸術家にも多大な影響とインスピレーションを今もなお与え続けている、西洋美術史の偉大な巨匠の一人です。
構図の斬新さや、大雑把な筆遣いながらも離れて見るときらびやかに見えるテクニックなど、ベラスケスの凄さを作品画像を通して鑑賞しました。
モデルとして描かれた王族の運命はその後明るくはなかったかもしれませんが、絵の中で生き生きと輝いている姿を見ると、ベラスケスが宮廷画家として王族にとても大切にされていたことが納得できます。
ご参加いただいたみなさま、早川さん、ありがとうございました!
次回第3回目の講座は、
日時:10月8日(土) 10:30~12:00
テーマ:「バロックの巨匠たち(3)-レンブラント」
です。
会場は講堂、受講申込みは不要ですので、開催日に直接当館講堂までご来場ください(聴講無料)。
次回以降の予定については下記のページに載せております。
芸術鑑賞講座
ご来場を心よりお待ちしております。
芸術鑑賞講座を開催しました
今年も当館前館長の早川博明氏を講師に、全4回講座の「芸術鑑賞講座ー名画との対話」を開催いたします。
西洋美術史のバロック時代の巨匠たちを各回1人ずつ取り上げ、名画に秘められた絵画表現の意味と魅力を解説します。
6月11日(土)に第1回めの講座が行われました。今回ご紹介したのはルーベンスです。
ルーベンスは「王の画家にして画家の王」という異名を取るほど、当時のヨーロッパで名声を響かせた天才画家です。
代表作《マリー・ド・メディシスの生涯》などの歴史画や、神話画、祭壇画ではドラマチックな表現の力量がふんだんに表れており、一方で肖像画や家族を描いた絵では、人物の生命力が伝わってくる生き生きとした感じが、色づかいや肌の表現によって巧みに再現されています。
宮廷や当時の権力者から沢山の注文を受け、画家として大成功をおさめた彼の多才な手腕ぶりを、作品をお見せしながら解説しました。
ご参加いただいたみなさま、早川さん、ありがとうございました!
次回第2回めの開講予定は、
日時:8月13日(土) 10:30~12:00
テーマ:「バロックの巨匠たち(2)-ベラスケス」
です。
今年は会場を講堂にし、受講の事前申込みは不要ですので、開催日に直接当館講堂までご来場ください(聴講無料)。
次回以降の予定については下記のページに載せております。
https://art-museum.fcs.ed.jp/%E3%81%9D%E3%81%AE%E4%BB%96%E3%81%AE%E4%BA%8B%E6%A5%AD/%E3%81%9D%E3%81%AE%E4%BB%96%E3%81%AE%E4%BA%8B%E6%A5%AD/%E9%A4%A8%E9%95%B7%E8%AC%9B%E5%BA%A7
ご来場をお待ちしております!
「アートミーツクッキー」開催しました
10月30日(土)、当館庭園&常設展示室にて「アートミーツクッキー」を開催しました!
お天気に恵まれて絶好のイベント日和でした。
「アートとクッキーが出あう」って、どういうこと??? みなさん、はじめは不思議そうに、でも興味津々に参加してくださいました。
まず、ポストカードを購入します。それから、常設展を鑑賞し、ポストカードに書かれている質問の答えを自分の言葉で記入します。庭にいるイラストレーターさんにカードを渡し、答えをもとにオリジナルのイラストを描いてもらいます。最後にポストカードの穴にぴったりはまるクッキーをもらったら完成です!
●▲■●▲■●▲■
今回ご協力いただいたイラストレーターのお三方です!
▲大河原健太さん。
■tomomi takashioさん。
●福田美里さん。
参加者のみなさんと和気あいあいとお話ししながら、一枚一枚ていねいに描いてくださいました。手を抜かない作家魂は、さすがです!
ポストカードの答えと好きな色の「むらさき」から、とってもすてきなオリジナルのイラストになりました!常設展示室で「とけいのおと」がきこえてくるような作品を見つけたようですね。どの作品かしら?
こちらのファミリーは、ポストカードの穴は●でした。みどりの山、ダイナミックですね!
外が暗くなってからは、エントランスホールへ移動。幻想的な雰囲気の中、描いてもらいました。
じっくりと作品を鑑賞して、おうちに帰っても自分だけのイラストとクッキーが楽しめる、とってもおいしいイベントでした!
▲■●▲■●▲■●
ご参加いただいたみなさま、ほぼお休みなしで筆を動かしていたイラストレーターの大河原さん、takashioさん、福田さん、ありがとうございました。優しいお味のほっこりするクッキーをつくってくださったぷてぃpetitさん、ありがとうございました。
また、当日お手伝いいただいた方々、素敵なイベントを企画してくださったFRIDAY SCREENの坂内さん、鈴木さんありがとうございました!
芸術鑑賞講座を開催しました
10月9日(土)、当館前館長の早川博明氏による芸術鑑賞講座を開催しました。
今年度3回目となる今回のテーマは「ティツィアーノと《聖愛と俗愛》」。
豊かな色彩で人物を生き生きと描き出す、ヴェネツィア派の巨匠の名画を楽しみました。
《聖母被昇天》《ウルビーノのヴィーナス》など他の傑作も併せて紹介しました。
ティツィアーノは代表作といえるものがいくつもあり、改めて偉大な画家であったことが分かります。
早川さん、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!
次回は12月11日。今年度最後の芸術鑑賞講座です。
「カラヴァッジョと聖マタイ伝連作」をテーマに行います。
※今年度の受講者の募集は、定員に達したため終了しました。
芸術鑑賞講座を開催しました
8月14日(土)、芸術鑑賞講座「名画との対話」を開催しました。
第2回のテーマは、「ジョルジョーネと《ラ・テンペスタ(嵐)》」。
講師は当館前館長の早川博明氏です。
ジョルジョーネは、イタリア盛期ルネサンス時代に活躍したヴェネツィア派の天才画家。
伝染病のため34歳で亡くなっており、ジョルジョーネ作とされる作品はかなり少ないです。
講座では、代表作の《ラ・テンペスタ(嵐)》の他、《自画像》や《三人の哲学者》などの作品をご紹介しました。
今回はコロナウイルス感染症対策のため、会場を講堂に変更して開催しました。
早川さん、ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
次回のテーマは「ティツィアーノと《聖愛と俗愛》」。
開催日は10月9日(土)です。
※今年度の受講者の募集は、定員に達したため終了しました。
芸術鑑賞講座を開催しました
6月12日(土)、当館講義室にて「芸術鑑賞講座―名画との対話」を開催しました。
この講座では、西洋美術史を彩る巨匠たちの美しい名画に秘められた絵画表現の意味と魅力を読み解いていきます。
全部で4回開催する講座の第1回目のテーマは、「レオナルド・ダ・ヴィンチと《モナ・リザ》」。
複雑な表情で、多くの人々を魅了するこの作品は、レオナルドが亡くなるまで手元に置いていました。
今回の講座では、《岩窟の聖母》や《最後の晩餐》など他の作品についても触れながら紹介しました。
次回のテーマは「ジョルジョーネと《ラ・テンペスタ(嵐)》」。
開催日は8月14日(土)です。
※今年度の受講者の募集は、定員に達したため終了しました。
館長講座 延期分を開催しました
「古典に帰れ-西洋美術の巨匠たち」をテーマとした早川博明前館長による館長講座は2018年度より始まりました。
今年3月に最終回を予定しておりましたが、新型コロナウイルスの影響によりやむなく延期に。
それから約半年が経過し、8月29日(土)にようやくこの最終回を延期開催することができました。
事前申込制・間隔をあけて座って頂くなど、ウイルス感染防止策を行いながら、これまでとは違う形での開催となりましたが、
みなさん非常に熱心に、久しぶりの早川さんのお話に耳を傾けていました。
約2時間、あっという間の時間でした。
お話を終えたあと最後に、美術館友の会の方が素敵な花束を贈って下さいました。
とても和やかな雰囲気に胸が温かくなった場面でした。
館長講座「古典に帰れ-西洋美術の巨匠たち」は一先ずこの最終回をもって一区切りです。
ご参加頂いたみなさま、有り難うございました!
そして早川さん、シリーズ講座おつかれさまでした!
WORKSHOP MART開催しました
8月2日(日)、当館庭園にて「WORKSHOP MART~おうちを美術館にしよう~」開催しました!
連日雨が続いていましたがこの日は晴れ、暑いくらいのお天気でした。
今回は新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、いつもと形式を変えての開催となりました。
これまでのようなワークショップ出店ではなく、持ち帰って家で楽しめるワークショップキットを準備しました。
家の中で制作し、完成した作品を飾っておうちの中を彩ります。
準備されたキットは8種類。
絵画、彫刻、グラフィック、テキスタイル、版画の各ジャンルに加え、過去に参加してくれた作家のワークショップ3種類が並びました。
一番上から
画家になってみよう!「静物画を描くキット」
彫刻家になってみよう!「《歩く花》のとなりを歩く彫刻をつくろう」
グラフィックデザイナーになってみよう!「レイアウト・レイヤーキット」
染色家になってみよう!「キッチンでもできるハーブ染めキット」
版画家になってみよう!「フロッタージュキット」
さっそく美術館の石畳を使って作品づくりをしている方もいました!
こちらは、過去に参加してくださった作家さんによるワークショップキット。
左から、
工房マートル(キャンドル作家)さんの「揺らめく色のワックスモビール」
佐藤恭子(綿花農家)さんの「サシェをつくろう 鼻で絵を見たことがありますか?」
Decca*chi (革コモノ作家)さんの「とったどー!大漁だぞー♪モビール」
8種類のキットは、すべて完成後におうちで飾れるよう、額縁が入っていたり、ひもでかけられるようになっていました。
みなさん、キットでどんな作品ができるのかスタッフの説明を聞きながら、選んでいました。
また、当日参加できるワークショップが1つだけありました。
「いつもの街角」
軽くて水に強い素材でできたクラッチバッグに、スタンプを押して、オリジナルバッグをつくりました。
こちらもたくさんの方にご参加いただきました。
キットを使っておうち時間を楽しみ、完成した作品で部屋を彩っていただけたらうれしいです!
ご参加いただいたみなさま、ワークショップキットを企画・制作していただいたみなさま、ありがとうございました。
また、当日暑い中スタッフとしてお手伝いいただいた方々、FRIDAY SCREENの坂内さん、鈴木さんありがとうございました。
館長講座を開催しました
11月23日(土)、 館長講座を開催しました。
昨年度に引き続き「古典に帰れ-西洋美術の巨匠たち」をテーマとし、美術史の流れに沿って各時代様式の巨匠たちを紹介しています。
第4回のテーマは「新古典派とロマン派(アングル、ドラクロワなど)」。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!
次回の予定は下記のとおりです。
第5回 1月18日(土) 英独西の近代巨匠(ターナー、フリードリヒ、ゴヤ)
10時半~12時頃まで講義室にて開講します(聴講無料)
事前申し込みは不要ですので、当日、直接会場にお越し下さい。
ワークショップマート開催しました!
9月16日(月・祝)、当館にてワークショップマートを開催しました!
3回目の今回はあいにくの雨。
初めて美術館のエントランスホールでの開催となりました。
今年のワークショップは、当館の収蔵作家をテーマに考えていただきました。
どのようなものがあったのか簡単にご紹介します。
◆FRIDAY SCREEN
「いつもの街角」
紙でできたバックに、様々な模様のスタンプを押し、暮らしの中にある身近なものを作品に変身させました。
テーマにした作家はジョン・スローン
◆et craft
「漆をみがき出して作る光のペンダント」
銀色の下にピサロの作品の色使いやタッチを元にした模様が漆で描かれています。
模様を出しながら、漆をつるつるぴかぴかにみがきました。
テーマにした作家はカミーユ・ピサロ
◆佐賀健
「ぼくらのガニング・ロックス」
ワイエスの作品のひとつ《ガニング・ロックス》をもとにしたワークショップ。
小さな板に板に描かれた、真っ黒な背景と目や口などがない横顔に、オリジナルの絵を描きました。
テーマにした作家はワンドリュー・ワイエス
◆Decca*chi
「ぶら下げよう♪お家ポケット」
家のかたちをモチーフにした革に絵を描き、首からぶら下げて使えるお家ポケットを作りました。
テーマにした作家は斎藤清
◆tenonaka
「自然光と影」
カップに石けんと植物を選んで詰め、自然を感じられる贈り物を作りました。
テーマにした作家はクロード・モネ
◆工房 マートル
「揺らめく色のワックスモビールをつくろう」
キャンドルのかけらを自由に削って、偶然に生まれた色の重なりをモビールで楽しみました。
テーマにした作家は加納光於
◆山ぐらし
「ふくしまの旗をつくろう」
タグをキャンバスに、様々な種類の生地を切ったり貼ったり重ねたりして福島市のペナントを作りました。
テーマにした作家は小関庄太郎
◆MOTO COFEE
「コーヒーで世界を変える」
一粒一粒に想いを馳せてコーヒー豆をブレンドしていきました。
テーマとなった作家はベン・シャーン
◆佐藤恭子
「サシェを作ろう~鼻で絵を見たことがありますか?~」
育てた綿花から織った布で作った袋に、綿花の種やハーブを摘めてサシェを作りました。
目だけではなく鼻でみる絵画で、美術館を楽しみます。
テーマにした作家は小川芋銭
◆山口やすひろ
「まねっこミュージアム~パントマイムで遊ぼう~」
音楽に合わせて展示室にある絵の中の人物のまねをしてみたり、絵の中に入って絵の奥を探検してみました。
開催日は敬老の日。この日は常設展示室が無料でした。
ワークショップにご参加いただいた方々もたくさん常設展をご覧になっていました。
各ワークショップのテーマになっていた作品も全て展示されています。
パントマイム時間の後には、当館学芸員によるミニギャラリートークも開催しました。
参加いただいたみなさま、ワークショップ、フード出店をしていただいたみなさま、ありがとうございました。
そして、今回も企画をしてくださったFRIDAY SCREENの坂内さん、鈴木さん、ありがとうございました!
第3回目 館長講座
9月21日(土)、今年度第3回目の館長講座を開催しました。
昨年度に引き続き「古典に帰れ-西洋美術の巨匠たち」をテーマとし、美術史の流れに沿って各時代様式の巨匠たちを紹介しています。
今回の講座内容は「ロココ (2) ホガーズ、レノルズ、カナレットなど」です。
上記の作家のほか、ゲーンズボロ、ティエポロ、グアルディについても取り上げました。
18世紀イギリス、イタリアの代表的な画家たちが織りなした軽やかで優美な絵画世界をご紹介しました。
ご参加いただいたみなさま、ありがとうございました!
次回以降の予定は下記のとおりです。
第4回 11月23日(土) 新古典派とロマン派(アングル、ドラクロワなど)
第5回 1月18日(土) 英独西の近代巨匠(ターナー、フリードリヒ、ゴヤ)
第6回 3月21日(土) 19世紀写実派(ミレー、コロー、クールベ)
次回の第4回目のみ、休館をはさむため第4土曜日の開催となります。ご注意下さい。
10時半~12時頃まで講義室にて開講します(聴講無料)
事前申し込みは不要ですので、当日、直接会場にお越し下さい。
みなさまのご来場をお待ちしております。
やなぎみわ展最終日、無人公演の代わりにWSで創作するパフォーマンスを披露
やなぎみわ展も9月1日で最終日となります。
1日には、視覚に障がいがある人、ない人が一緒にワークショップを楽しみます。
《神話機械》を鑑賞し、そして最後には参加者みんなで新しいパフォーマンス「黄泉比良坂」を作り上げます。見える人、見えない人一緒に、やなぎみわが表現する神話の世界を視覚だけでなく五感で体感しようという企画です。
日時:2019年9月1日(日) ①10:30~12:00 ②14:00~15:30
場所:福島県立美術館講義室、企画展示室
講師:やなぎみわ氏(美術家・出品作家)、ヤンマー嶋村氏(ミュージシャン)、担当学芸員
上演は午前11:45分くらいから、午後は15:15分くらいから、2回、各回15分程度の公演を予定しています。
ただし開始時間は、ワークショップの進行により、前後する可能性があります。
当日は、これまで1日3回やってきた無人公演は実施いたしません。
無人公演は31日土曜日が最終となります。
館長講座開催しました
5月18日(土)、当館講義室にて今年度初回の館長講座を開催しました。
2019年度も、昨年度に引き続き「古典に帰れ-西洋美術の巨匠たち」をテーマとしています。
第1回は「バロック(3)プッサン、ロラン、ラ・トゥール」
それぞれの作家や作品について、どのような時代背景で描かれたのか、込められた意図などについて交えながらご紹介しました。
参加いただいたみなさま、ありがとうございました。
今年度の予定は下記のとおりです。
第2回 7月20日(土) ロココ(1)ヴァトー、ブーシェ、フラゴナール
第3回 9月21日(土) ロココ(2)ホガーズ、レイノルズ、カナレットなど
第4回 11月23日(土) 新古典派とロマン派(アングル、ドラクロワなど)
第5回 1月18日(土) 英独西の近代巨匠(ターナー、フリードリヒ、ゴヤ)
第6回 3月21日(土) 19世紀写実派(ミレー、コロー、クールベ)
10時半~12時頃まで講義室にて開講します(聴講無料)
事前申し込みは不要ですので、当日、直接会場にお越し下さい。
みなさまのご参加をお待ちしております。
ワークショップマート開催しました!
9月17日(月・祝)、当館の庭園にてワークショップマート開催しました!
今年で2回目、たくさんのお客様にご来館いただきました。
雨が降ることもなく、予定どおり屋外での開催となりました。
今年のワークショップも、当館の収蔵作品をテーマに考えていただきました。
どのようなものがあったのか簡単にご紹介します。
◆FRIDAY SCREEN
「静物画とハンカチーフ」
ハンカチにプリントされた額の中に、果物や花瓶のスタンプを押し、自分だけの静物画を作りました。
作品は、恩地孝四朗《静物(レモン)》1920年
◆bel*fonte(ベルフォンテ)
「横顔へんてこブローチ・マグネットを作ろう」
コルクボードを横顔の型で切り抜き、尾瀬で駆除された鹿の革や会津木綿を貼りつけ、横顔ブローチを作りました。
作品は、柚木沙弥郎の《人びと》1984年
◆Decca*chi(デッカチ)
「とったどー!大漁だぞー♪モビール」
魚の形になっている革に、カラフルな革のハギレを貼ったり自由に描いたりしてモビールを作りました。
作品は池田遙邨《大漁》1932年
◆木幡メリヤス
「自分にささげるアイスクリーム」
ニットに使われているカラフルな糸をほぐして、オリジナルのアイスクリームを作りました。
作品は、伊砂利彦《海に逝きし人々にささげる鎮魂歌》1992年
◆et craft (エトクラフト)
「何が出るかな?漆をみがき出してみよう!」
金色の下に作品をモチーフにした絵が漆で描かれています。
模様を出しながら、漆をつるつるぴかぴかにみがきました。
作品は田淵安一《花林朱径》1985年
◆佐藤恭子
「サシェを作ろう。~鼻で絵を見たことがありますか?~」
育てた綿花から織った布で作った袋に、綿花の種やハーブを摘めてサシェを作りました。
今までとはちょっと違った、目だけではなく鼻でみる絵画で、美術館を楽しみます。
選ばれた作家は、斎藤清、アンドリュー・ワイエス
◆MOTO COFFEE
「取り戻した朝の一杯のために」
冒険の後の朝に飲むコーヒーはどんなコーヒーでしょう?
そんな想像をしながらコーヒー豆のブレンドをするワークショップ。
作品はヤノベケンジ《ラッキードラゴン構想模型》2008年*寄託
◆cafe&gin mono
「クラフトジンの素を作ろう」
プレゼントしたい人や自分の好みを考えながら、たくさんあるスパイスや植物の中からぴったりの組み合わせを選びました。
作品は、村上善男《卍町に釘打ち(四)》1983年
◆tenonaka(テノナカ)
「並ぶ石けん」
石けんを3つ選び、型抜きしてガーランドを作りました。
作品は田淵安一《花林朱径》
◆佐賀建
「Stone Painting」
石を選んで観察し、マスキングテープを貼って色を塗りました。
選んだ作家は、アンドリュー・ワイエス
今年の開催日は敬老の日。
この日は常設展示室が無料でした。
ご参加いただいた、たくさんの方々が常設展をご覧になりました。
ワークショップのテーマになっていた作品も全て展示されています。
参加いただいたみなさま、ワークショップ、フード出店をしていただいたみなさま、ありがとうございました!
そして、今回も企画をしてくださったFRIDAY SCREENの坂内さん、鈴木さん、ありがとうございました!!
広重展講演会
那珂川町馬頭広重美術館長の市川信也さんをお迎えして、
「名所江戸百景の今と昔」についてご講演をいただきました。
今から160年ほど前の江戸を描いたこのシリーズは、現在地を求めてもとてもわからないほど様変わりしている東京という都市の姿をまざまざと浮かび上がらせるものでもありました。
昔はどこからでも富士山が望めた江戸、水運が物流の中心であった東洋のベニス。
幕府の定火消同心だった広重は、高さ16mの定火消櫓に登って江戸の街を見渡したことがあったそうです。それで、鳥の視点から描いたような浮世絵も生まれたんですね!
さらに、この名所江戸百景は直前に安政大地震が起こって、かなり地震や火災で街は被害を受けていたことなど、単なる名所絵というだけではない、さまざまなことを講演会で知ることができました。
ちなみに、名所江戸百景は、
①地震前のかつてあった風景
②地震後このようになってほしい風景
のいずれかが描かれているのだと、広重研究者の間では言われているそうです。
震災後の福島で、風景と人間の営みを考えさせられる、ほんとうによい機会にもなりました。
(HY)
二本松市での移動展オープン・館長ギャラリートーク
二本松市の合併10周年を記念し、二本松市出身の作家を中心に、福島県ゆかりの作家17名、大山忠作美術館の所蔵する下絵2点を含み、44点の作品を展示しています。
この展覧会は二本松市市民交流センター内3階にて、2つの会場で展示しています。
第1会場は大山忠作美術館。
今回は、当館が所蔵する大山忠作の作品7点と、大山忠作美術館が所蔵する下絵2点を展示しています。また、同じく二本松市出身の荻生天泉、石川良風。そして福島ゆかりの日本画家の作品を紹介しています。
さらに角田磐谷が福島の名所を描いた「新福島八景十勝」、この時期にはぴったりの斎藤清の「会津の冬」シリーズなどが並びます。
第2会場は市民ギャラリー。
二本松市出身の古川盛雄の作品を含め、蛇の鼻や安達太良山など、福島県民にとってなじみ深い景色が描かれた洋画が並びます。また、橋本高昇、朝秀、堅太郎の二本松市ゆかりの作家たちの彫刻作品が展示されています。
展示室正面の3体の作品が並ぶ様子には、静粛な空気が漂っています。
23日(土)には、当館館長、早川博明によるギャラリートークを開催しました!
当館が開館してまもなく開催された「大山忠作展~画業40年の歩み~」は、当時学芸員であった早川館長もかかわった展覧会。その際のエピソードなども交え、会場の作品1点1点について、画風の変化やモチーフ、作家の人物像など様々な視点からご紹介しました。
ギャラリートークにご参加くださったみなさま、ありがとうございました!
2月6日(土)13:30~は、当館学芸員によるギャラリートークを開催いたします。
当館の改修工事等による休館のため、昨年5月に会津若松から始まった移動美術展。
福島市、須賀川市と会場を移し、今回の二本松市は、今年度の最終会場です。
雪が降り、寒い中ではありますが、ぜひ二本松市の移動展にご来場ください!
S.Y
松明あかしの日のギャラリートーク
ご来場いただいております。
入館者数、これまでの移動展の記録を塗り替える勢いです!
去る11月14日(土)、坂本学芸員による
ギャラリートークを開催いたしました。
海外作品から日本近代美術まで、
それぞれの絵のみどころを紹介しながら、
美術史の流れもわかりやすく解説しました。
雨の中にかかわらず、大勢お集まりいただき、
みなさん、熱心に聞き入ってくださいました。
松明あかしの日でしたので、無料入館日。夜8時までの開館でした。
松明あかし、すごい迫力でした!
いよいよ展覧会もあと一週間です。
お見逃しなく。
(すみません、今日は月曜で休館日なのでお間違いのないように)
M.K
須賀川市立博物館での名品展、オープンしました!
博物館は、この地方を統治した二階堂氏の中世の舘、「保土原舘」にあります。
素晴らしい紅葉の中、ゆったりと山を登ると、
須賀川市立博物館。
昭和45年に福島県内で最も早く開館した公立博物館です。私たちの大先輩です。
須賀川出身の亜欧堂田善の銅版画コレクションは全国でもよく知られています。
須賀川市立博物館さんと共同で企画した今回の移動展は、
県立美術館の代表的な作品によって構成されています。
休館中だから可能なのですが、もう二度とこんな展覧会は無理かもしれません。
モネ。ワイエス。ベン・シャーン。関根正二。岸田劉生。速水御舟。斎藤清。吉井忠。河野保雄コレクション。
県のコレクションは、文化度の高い須賀川の方のお眼鏡にかないますでしょうか?
オープン2日目の昨日、早川県立美術館長のギャラリートークが開催されました。
70人を超える方にご来場いただきました!
モネを購入したときの裏話とか、斎藤清さんとの思い出話とか、
館長ならではの、貴重なトークでした。
10月31日(土)には小学生のためのワークショップ、11月14日(土)には、学芸員によるギャラリートークがあります。
11月14日は博物館ちかくで行われる伝統行事「松明あかし」の日でもあります。
これは出品作の一つ、小関庄太郎さんの《須賀川松明あかし》。
この日は入館が無料になります。
(ただし午後は交通規制がありますので、お車でお越しの方はお問い合わせください。)
秋の須賀川、是非おでかけください。
(MK)
須賀川で移動展
休館中の美術館のまわりも、紅葉した木々がみられ、「○○の秋」というのにふさわしい季節となりました。
さて、あす、10月16日(金)から11月23日(月・祝)まで、須賀川市立博物館で、移動展第三弾になる、
「美術史を彩る名画の旅」展が開かれます。
当館を代表する作品がメジロ押しで、タイトルにちょっと”力こぶ”を入れてしまいました。
美術館でもこれだけの代表作がそろうことは珍しいので、休館中ならでは特別企画ですね。
「美術史を彩る名画の旅」福島県立美術館名品展
10月16日(金)~11月23日(月・祝) 9:00~17:00 月曜日と11/4(水)がお休み(11/23は開館)。
入館料=大人200円、大学・高校生100円、中学生以下は無料。
※無料の日=11/3[文化の日]と11/14[松明あかしの日](11/14は20:00閉館!!!)
お問い合わせ 須賀川市立博物館 0248-75-3239
そのほかくわしくは、県立美術館のHPをごらんください。
http://www.art-museum.fks.ed.jp/exhibition/sukagawa.html
HY
移動展 第二弾 世界の名作版画展 オープン
暑さを破る展覧会がオープンしました。
世界の名作版画展 ジョルジュ・ルオー《ミセレーレ》全点展示です。
8/7~20(木) 福島県文化センター 2階展示室
入場無料です。
9:30~17:00 会期中無休です。
お問い合わせ 024-534-9191 福島県文化センター
または 024-531-5511 福島県立美術館
20世紀最大の宗教画家といわれるジョルジュ・ルオー。彼の代表作で、版画集の最高傑作といわれるが、この《ミセレーレ》です。「神よ、我を憐れみたまえ、御身の大いなる慈悲によりて」ではじまる58点の版画。
銅版画のさまざまな技法を駆使して複合的に表現された黒一色の画面からは、人間の愚かしさ、戦争の悲惨さ、この世の不条理、神のあたたかさなどが、苦しむキリストの姿を通して訴えかけてきます。
第一次世界大戦後に着想され、1922年から27年に制作されましたが、実際に版画集として刊行されたのは第二次世界大戦後の1948年でした。
聖書の一節からとられたタイトルは、言葉それ自体でも人の心に響くものです。
ぜひ絵とことばによるシャワーで、夏を乗り切りましょう。
この展示は8月20日(木)まで、休館日はありません。
HY
夏休み~お出かけ情報
美術館は8月と9月に、福島市にある福島県文化センターで移動展第二弾を開催します。
2015年8/7(金)~20(木) 福島市・県文化センター(電話024-534-9191)
世界の名作版画展 1 ~ ルオー《ミセレーレ》
2015年9/9(水)~24(木) 福島市・県文化センター(電話024-534-9191)
世界の名作版画展 2 ~ ピカソ、エルンスト、シャガール
夏のひととき、ちょっと涼みにお出かけください。
それから、映画のお知らせを一つ。
イギリスを代表する画家、ターナーの映画がフォーラム福島で上映されます。8月29日から9月4日まで。
http://www.cetera.co.jp/turner/
上映時間などはフォーラム福島までお問い合わせください。(電話:024-533-1515)
http://www.forum-movie.net/fukushima/film/coming.html
2時間半の大作らしく、今から上映が楽しみです!
そして、ヨーロッパ美術といえば、やはりフランス。
福島JTBさんの企画で、パリの美術館をめぐるツァーが予定されています。
(11/10~11/16 7日間、旅行費用249,000円)
7月31日が申し込み締切ですので、ご興味のある方は、JTB福島支店(電話:024-523-3314)まで。
くわしいチラシも用意されていますので、お問い合わせください。
気分ははや、秋たけなわの巴里…。
では、みなさまよいバカンスをおすごしください。
HY
会津の移動展、閉会しました
5月の連休からはじまり、6月21日まで、2ヶ月ちかい会期中、約6000人ものお客様が詰めかけていただいたそうです。
会津での移動展は、過去にもありましたが、今回が最高の入場者数でした。
展覧会が終わり、おかたづけ。
8月からは、また場所を福島市に移しての移動展第二弾です。
こちらもぜひご来場ください。
■移動展 今後のスケジュール■
2015年8/7(金)~20(木) 福島市・県文化センター(電話024-534-9191)
世界の名作版画展 1 ~ ルオー《ミセレーレ》
2015年9/9(水)~24(木) 福島市・県文化センター(電話024-534-9191)
世界の名作版画展 2 ~ ピカソ、エルンスト、シャガール
2015年10/16(金)~11/23(祝) 須賀川市立博物館(電話0248-75-3239)
美術史を彩る名画の旅 ~ 印象派、アメリカ絵画、日本近代美術の名品など展示予定
2016年1/19(火)~2/21(日)[予定] 二本松市・大山忠作美術館/市民ギャラリー(電話0243-24-1217)
HY
移動展「ふるさと会津の人と四季」公開対談が開かれました!
会津若松でもお天気に恵まれ、たくさんのお客様がつめかけています。
6月6日には、展示会場で、公開対談「喜多方美術倶楽部をめぐって」が開かれました。
お話しいただいたのは、喜多方市美術館長の後藤學さんと、福島県立美術館学芸員の増渕鏡子さんです。
大正時代、全国でも珍しい美術家支援をおこなった「喜多方美術倶楽部」。山都の田代與三久(号蘇陽)が小川芋銭、森田恒友らの画家を招聘し、こんにちのアーティスト・イン・レジデンスのようなことを百年前に行っていたのです。
芋銭、恒友から来訪画家の輪も広がり、また地元支援者たちも画会や作品交換、そうして最終的には美術館建設までもくろんだ、理想にもえた活動でした。こうした機運の中から、日本美術院同人として活躍することになる酒井三良などの作家が育っていきました。
いまや会津美術の語り部といえる後藤館長さんの熱弁に、あっという間の一時間半がすぎていきました。
充実のレジュメも。
展覧会は6月21日まで。月曜日はお休みです。
HY
移動展「ふるさと会津の人と四季」がはじまりました!
当館は施設改修のため、4月6日から約1年間の休館に入りました。
休館中の2015年度は、福島県内の4カ所で収蔵作品による移動展を開催します。
第一弾の会場は、会津若松市にある福島県立博物館。6月21日まで、「ふるさと会津の人と四季―福島県立美術館名品展―」を開催しています。
この展覧会では、会津出身・ゆかりの画家15作家、約60点の作品をご紹介しています。
博物館に入ってすぐ、広いエントランスホールに小川芋銭《鍾馗図》が展示されています。かなり迫力があります。
三島町出身の日本画家、酒井三良の作品が並びます。昨年度収蔵した《冬暖》は、県内初お披露目です!
他にも会津出身・ゆかりの日本画家たちの作品が勢ぞろい。
会津では多くの水彩画家たちが輩出されました。
こちらには会津若松出身の画家、渡部菊二の作品が並びます。鮮やかな色彩と大胆な構図が目を惹きつけます。
最後に「会津の冬」シリーズで知られる、会津坂下町出身の斎藤清。墨画と版画をご紹介しています。
豊かな自然に囲まれ悠久の時を刻んできた会津地方は、美術愛好家の支援もあり、美術を育む風土が脈々と息づいています。
奥深い会津文化の魅力を、ぜひ会津の福島県立博物館でお楽しみください!
■これから開催予定のイベント
・5月16日(土) 13:30~ ギャラリートーク(解説:県立美術館学芸員)
・6月6日(土) 13:30~ 公開対談「喜多方美術倶楽部をめぐって」
出演:後藤學氏(喜多方市美術館館長)、増渕鏡子(県立美術館学芸員)
・6月21日(土) 13:30~ ギャラリートーク(解説:県立美術館学芸員)
いずれも博物館企画展示室にて開催。申込み不要です。ぜひご参加下さい!
■お問い合わせ
電話(県立博物館):0242-28-6000
博物館ホームページ:http://www.general-museum.fks.ed.jp
S.Y.
もうすぐバザー
美術館の友の会主催のバザーが、11月17日(日)に開かれます。
なかなか手に入らない他の美術館のグッズとか、掘り出し物がたくさん!
年一回開催していますが、友の会会員以外にもだんだん知られるようになって、楽しみにしている方もいらっしゃるようです。
今年の目玉は…来てのお楽しみでしょうか。
ほんのさわりは、このようなものです。
美術館ホールにて、10時から午後3時まで(予定)。
下は、もう一つのご案内。くわしくは、また。
HY
「若冲が来てくれました」展 関連ワークショップ報告3
(くに)
福島をつなぐ・つたえるフォーラム 6月15日開催
福島県立美術館は、昨年から「福島藝術計画×Art Support Tohoku×Tokyo」に参加しています。
福島藝術計画とは、福島県、東京都、東京文化発信プロジェクト室(公益財団法人東京都歴史文化財団)の三者が共催し、地域の団体と協働してアートプログラムを実施する事業です。文化芸術に触れる機会や地域コミュニティの交流の場をつくり、文化芸術による地域活力の創出と心のケアという視点から復旧・復興を支援します。
今年最初の事業として「福島をつなぐ・つたえるフォーラム」を6月15日に開催いたします。
こまばアゴラ劇場芸術監督、劇団「青年団」主宰の平田オリザ氏と、詩人の和合亮一氏をお招きしたフォーラムを開催し、アートによる「まちづくり」や「教育」といった視点から、それぞれの想いを語っていただきます。
第一部はお二人の講演会。第2部では、東京文化発信プロジェクト室の森司をモデレータとして、「被災地とアートの関わり」というテーマから、被災地におけるアートプロジェクトの可能性、そこで創造されるコミュニティの必要性などについて、みなさんと考えます。
現在、参加申込を受け付けています。下記要領にてお申し込み下さい(先着200名様)。
・インターネットでのお申込み
http://f-geijyutsukeikaku.info にお申込みフォームがあります。
・電話/Eメールでのお申込み
福島藝術計画×Art Support Tohoku-Tokyo事務局
(特定非営利活動法人Wunder ground 担当:島﨑)
電話:090-1938-0170
Eメール:tas.fukushima(a)gmail.com
福島県立美術館
電話:024-531-5511
A.Y.
ふとん山日誌 フィナーレ報告
12月24日、フィナーレが終了し、25日にふとん山は撤去されました。
美術館は年末年始の休暇に突入しております。
子どもたちの歓声が聞こえていたのが嘘のよう。静まりかえった美術館です。
今日は美術館は仕事納めの日。しかし私自身は掃除もできず、さっき、別のスタッフが周りを掃いていってくれました。ああ、なんということ!
さて、最終日の報告をしないでは仕事納めはできません。
楽しかったフィナーレの様子をご紹介しましょう。
午前中は、「ふとん山に雪が降る!」というスノードームを作るワークショップをしました。
福島市の隣、伊達市にある霊山子どもの村のスタッフ、小笠原恵さんの企画。
瓶の蓋の裏に発泡スチロールの山を貼り付けます(これはすでに準備しておきました)。
子どもたちにはそこに思い思いのかわいいふとん山の絵を描いてもらいました。
そして瓶にはスパンコールや小さく切ったアルミホイルを入れます。
最後に石けん水を混ぜた水を詰めればできあがり。
ここ2日、お天気のせいもあったのか、子どもたちの数はそれほど多くはないなぁと思っていました。
フィナーレは大丈夫かと、実は内心心配していたスタッフ。
しかしみんなこの日に照準をあわせていたようです。
10時から始まり、一時間くらいの間で100個近くがあっという間になくなりました。嬉しい悲鳴です。
最後の水を詰めるバケツ班を急遽増やして対応。みんな素敵なスノードームにご満悦でした。
午後は、クリスマス・ミニ・コンサートです。
前日23日に来てくれた方達に描いてもらったランップシェードや、12月2日のワークショップで作ったポストさんの帽子で飾り付けをしました。
それにしても、ふとん山に座ったり寝そべったりしながらコンサートを聴くという、前代未聞のシチュエーション。こんなことありですか?
美術館の近くの福島県立橘高等学校管弦楽部の演奏から始まりました。
始まる前は子どもたちの歓声が響いていたのに、演奏が始まると一気にし~んと静まりかえり、教会のような雰囲気に。
荘厳なバッハの曲が美術館にしみわたりました。
続いて、教会の聖歌隊の衣装を纏って、桜の聖母学院高等学校音楽部の生徒さんたちが登場。
クリスマスの曲を、柔らかくて暖かい歌声で披露してくれました。
最後のとりは、福島大学アカペラサークルGraniteのコーラス。結成してまだ2ヶ月ほどというフレッシュなグループだそうです。
途中でトークを挟みながら、初舞台に挑戦。高校生たちとはちょっと違ったポップな大人のクリスマスソングをエントランスに響かせました。
実はふとん山の奥では、子どもたちがいつも通りに遊んでいて、しかもその日に限って紙飛行機が飛び交うという状況。いったい誰が思いついたんでしょう!
ちょっとざわざわとしたコンサートではありましたが、これもまたふとん山だからお許しいただけたのかもしれません。
そんなこんなで、本当に楽しくフィナーレを終えることができました。
閉館間際の、最後の最後まで粘ってくれたお子さんもいました。次はどこに行くの?という声も多く聴きました。
きっとまたどこかでお会いしましょうね!それまでさようなら・・・(ふとん山の声を代弁)
ふとん山をかわいがって下さったみなさん、本当に有り難うございました。
そしてこの企画にご協力いただきました多くの方々に美術館一同、心よりお礼申し上げます。
さあて、そろそろ仕事納め。
みなさまよいお年をお迎えください。
A.Y.
ふとん山日誌 12月24日
長いようで、短い3ヶ月でした。
ワークショップには、最終日ということで、満を持して参加して下さったご家族がたくさんいらっしゃいました。有り難うございました。
100個のそれぞれのふとん山スノードームができあがりました。
そして午後は、クリスマス・ミニ・コンサート。福島県立橘高等学校の管弦楽部、桜の聖母学院高等学校のコーラス、福島大学アカペラサークル・Graniteのコーラス。どれもフレッシュで、美術館の中は暖かい雰囲気に包まれました。
みなさん、どうも有り難うございました。
本当に今日で終わっちゃったんですね・・・・。
メリークリスマス!
皆さん、素敵なクリスマス・イブをお過ごし下さい。
A.Y.
ふとん山日誌 12月23日
このところ、すこしご無沙汰しておりましたA.Y.です。
すみません。
先週のふとん山の様子から。
19日は、福島市内のエミール幼稚園のみんなが来てくれました。
男の子ばっかり集まって、何の相談だろう?
やっぱり男の子の勢いはすごい!大はしゃぎでした。
20日に来てくれたのは、同じく市内の瀬上保育園。
先生も一緒になって、楽しんで下さいました。
皆さん、有り難うございました!
さて、早いもので、ふとん山も明日最終日を迎えます。
最終日がクリスマス。これは楽しくやるしかないですね!
前回のブログでもご紹介したとおり、午前中は、「ふとん山に雪が降る」と題して、スノードームを作ります。メモリー・オブ・ふとん山。ふとん山をいつまでも忘れないで!、という想いを込めた企画。霊山こどもの村スタッフ、小笠原恵さんプレゼンツです。
午後はミニ・コンサート。
福島県立橘高等学校管弦楽部、桜の聖母学院高等学校音楽部、福島大学アカペラサークルからGranite。クリスマスの音楽をお楽しみいただきます。
このふとん山、本当にたくさんの方々が一緒に盛り上げて下さいました。その最後の締めくくりです。どうぞみなさん、遊びに来て下さいね。
お待ちしています!
A.Y.
フィナーレイベント告知。さようなら、ふとん山!
いよいよ今月12月24日(月・祝)で、ふとん山ともお別れです!(涙)
24日と言えば、クリスマス・イブですね。
平成24年のクリスマスは、県立美術館でふとん山と楽しい思い出を作りませんか?
イベント盛りだくさんです!みなさんのお越しをお待ちしております!
(くに)
ふとん山日誌 ワークショップ報告です 12月9日
あっという間に一週間が経ってしまいました。
師走の一週間は早いですね。
そういえば、先週金曜日の夕方、少し大きな地震がありました。
福島市は震度4。久しぶりの地震でしたので、もう少し揺れた感じがしました。
しかし、美術館は何事もなく、ふとん山も傷一つなし。
今日も外は雪だというのに、子どもたちの声が館内に響いています。
さて、先週のワークショップの模様を少し詳しくご紹介しましょう。
今回は、福島大学美術研究会のメンバーが中心になってやってくれました。
どのような手順で進めるのか、まずは綿密な打ち合わせ。
午後になり、ふとん山の前にブルーシートを敷いたり、会場準備をし、子どもたちを待ちます。いよいよ本番。
まずはこれから、みんなでポストさんの帽子を作ること、それをどうやって作っていくのか、大学生ボランティアが説明をします。
実は彼女たち、かなり緊張してます。
大きな帽子は、すでにスタッフが段ボール紙で作っておきました。子どもたちには、その飾り付けをしてもらいます。
まずはA5の紙をそれぞれの子どもに渡し、そこにかわいい布や紙やキラキラを貼って、プレゼントの絵を作ってもらいました。
みんなお父さん、お母さん、おばあちゃんたちと一緒に、凝った素晴らしいプレゼントを作ってくれました。それらを大きな帽子に貼り付けていけば、完成。
大学生たちは、子どもたちの中に入っていって、アドヴァイスしたり、お手伝いしたり。
みんなで一緒に作った素晴らしい帽子。最後に、これをポストさんの頭に載せて、記念写真。
みなさん、有り難うございました!楽しかったですね。
12月24日、ポストさんは再びこの帽子をかぶり、次の会場への旅支度をする予定です。
是非また遊びに来て下さい。
最後の反省会。実はこの中に、この日誕生日を迎えた人が二人もいました。ミニミニ・バースデーパーティーとなりました。
大学生のみんな、本当に有り難う!フィナーレに向かって、盛り上がっていこう!
A.Y.
ふとん山日誌 12月2日 ワークショップ速報
ふとん山ワークショップ第2弾が開催されました。
今日のワークショップは福島大学の学生ボランティアの皆さんとの共同企画。
ふとん山のポストさんに、素敵な帽子をプレゼントしよう!とたくさんの子供たちが集まってくれました。
布や千代紙や毛糸や様々なものを使って、段ボールで作った帽子をデコレーション。
できあがった帽子をポストさんにかぶせてあげて、みんなで記念撮影。
素敵でしょ!
詳しくはあらためてご紹介しますね。
クリスマスに向けて、だんだんと盛り上がってきました。
A.Y.
ふとん山日誌 12月1日
朝の美術館。
一年ぶりの雪景色でした。
さぶ~い!
そんな中、朝一番で来てくれた姉妹。ありがとう!
たくさんお絵かきしてくれました。
ママだいすき!でも九九も好きなんだね。すごいなぁ。
雪は午前中には上がり、太陽も出て、雪はすっかり消えちゃいました。
午後は、いつも通りのふとん山の賑わいに戻っています。
明日は、ワークショップ第2弾を開催します。
ふとん山のポストさんに素敵な帽子をみんなで作ります。
みなさん、遊びに来て下さいね。
A.Y.
ふとん山日誌 11月25日
4時をすぎると、福島はもうこのような風景です。
美術館の二階から吾妻連峰を眺める。
山頂は、うっすら雪化粧。
日が暮れるのが、すっかり早くなりました。
今日で田渕俊夫展が終了します。
ちょっと寂しい夕暮れでした。
アンニュイな美術館なのに、エントランスホールは相変わらず。
A.Y.
ふとん山日誌 11月23日
お寒うございます。しかし、美術館エントランスホールの熱気はすごい!
今日も、福島大学の学生ボランティアが朝から来てくれています。
やはり若いということは、羨ましい。
午後3時頃、大学生たちに少しお休みを取ってもらうために、私が替わりにふとん山に。
そうしたら、彼女たちに向かって
「おねえちゃん、もう帰っちゃうの?」
と残念そうな子供達。
大学生はすっかり子供達に溶け込み、お友達になっていたのでした。大活躍!
私は、そんなこと言われたことない!
なぜ、なぜ?
私にはこんな靴下はけないものなぁ。仕方ないか。
A.Y.
ふとん山ワークショップ第2弾のお知らせ!
ふとん山ワークショップ第2弾を開催いたします!
今度のワークショップは、週末ボランティアとして、ふとん山の受付をして頂いている「福島大学の学生さん」との共同企画です!
いよいよふとん山も終盤になってきました(涙)
ふとん山の頂上の「ポストさん」は、みんなが描いてくれたたくさんのカードを次の会場の子ども達にプレゼントするため、12月24日の夜旅立っていきます。(サンタクロースみたいですね)
真冬の寒い夜空にポストさんが凍えないように「あたたかいぼうし」をみんなで作ってプレゼントしよう!
という企画です。今度は福島大学の学生さんたちが、みんなを楽しいワークショップに導いてくれますよ!どんなことをするのか楽しみにしていてくださいね。
予約不要、参加料無料ですので、親子でお気軽にご参加ください!
(くに)
今日はスクールデー?
今日は、田渕展もふとん山も、午前中からたくさんの子供たちで賑わいました。
朝一番でやってきたのは福島市立飯坂小学校。
ワークシートを持ちながら、田渕俊夫展と常設展を、じっくりと見てくれました。
その後やってきたのは、市内のひかりの子保育園。ふとん山体験です。
今朝は寒かったのでたくさん着込んできた子供たちは、顔を紅潮させて、コートを脱ぎ、靴下を脱ぎ、上着を脱ぎ。それでも園帽は脱がないのね。
入れ替わりで入ってきたのは、福島市立青木小学校。
2年生の生活科の授業で、同じくふとん山体験をしてくれました。
寒くてもみんな元気元気!
まるで美術館はスクールデーのようでした。
A.Y.
ふとん山日誌 11月18日
なんと、今日は思いもかけず、作家登場!
お忙しい中、小沢さんが福島に来てくださいました!
きさくに、子供たちに声をかけて下さる小沢さん。
子供たちは、小沢さんとは知らずに、お絵かきに夢中。
今回の来福は、何やら来年の企画の調査も兼ねているとのこと。
世界中を忙しく走り回っている小沢さんは、今日も風のように福島を去って行ったのでした。
さて、今日は福島の子供たちが描いた絵を少し紹介しましょう。
展示作品を入れ替えましたよ。
そういえば、最近リピーターが多いです。
3回目、4回目はざらです。
もしかして、お父さん、お母さんもはまってたりして。
寒くなりましたね。みなさん風邪にはお気をつけて。
A.Y.
ふとん山日誌 11月11日
今日は朝から大賑わい。
しかもパパ率高し。
何故だろう?今日、何かありました?
一眼レフを抱えて、わが子を追いかけるパパ。
でも、もしかしてパパもふとん山が好き?
わが子と一緒に大盛り上がり。
お父さんも、今日はよく眠れると思います。
A.Y.
ふとん山日誌 11月10日
今日は、土曜日。福島は、肌寒い朝でした。
お昼頃、遊びに来てくれた子供達。
3人兄弟とちびちゃん含めて3人。
お兄ちゃんが小ちゃい子たちの面倒をよく見てくれていました。
大騒ぎ。
ここでお友達になったんですって。
みんなが並んでいたから記念写真。
おっと、1人忘れてた。
また、遊びに来てね。
午後の一こま。
小学校、3,4年かな?女の子仲良し組3人が、新しい技に挑戦していました。
3人、横たわって一列になり、上から転げ落ちてくる技。
きれいだったよ!でも写真がまずいなぁ。ごめんね。
子供はどこでも楽しいことをいろいろ考え出すのです。
A.Y.
ふとん山日誌 11月8日
今日は、すごい大賑わい。
子供達の熱気に押され気味でした!
ところで、午前中のちょっと面白いおはなし。
4才のまさとくん。
お話しが上手で、人見知りせずに、いろんなことを話ししてくれました。
小さな声でこそっと「ぼく、こびとづかんを持ってるんだ」と得意げ。
はて?私はその「こびとづかん」とやらを知らなかったのです。
「へぇ、どんなのがのってるの?」
お絵かきタイムの始まりです。
ピンクでなにやら丸い物を描き始めました。
「これなあに?」
「ももじり」
一生懸命、「ももじり」をひらがなで書いてくれました。
私、内心「こんな子供にももじり?・・・・なんか怪しい」。
そしてお母さん「ほとけあかばねは、耳のところが赤いでしょ。」
まさとくん「これおばあちゃんに見せたいんだ。」
私、内心「もしかしたら、おばあちゃんは亡くなられたのかしら?」
とにかく変な名前の羅列に頭は?????
「いったい、こびとづかんって何?」
お母さんにお聞きしたら、今たいそう流行っているそうな。
事務室に帰ってきて、早速私はネットで調べたのでした。
なるほどなるほど。
まさとくんのおばあちゃんには、たいそう失礼なことを想像してしまいました。
すみません。
いやいや、ふとん山にいると、今の子供事情がよぉーくわかります。
おばさんには、勉強になるなぁ。
A.Y.
ふとん山日誌 11月4日
久しぶりのふとん山日誌です。
秋も深まり、福島もずいぶん寒くなりました。
でも相変わらず美術館は子供達の熱気で暑いです。
子供達の額にはぺったりと髪がべぱりついています。風邪引かないようにね。
さて、今日のスナップから。
何故か、ポストに殺到するこどもたち。
お父さん、大活躍。
お母さんは、座って写メ。
楽しいお絵かき。
力作ぞろいでしょ!
響き渡る子供達の歓声。
田渕俊夫展、常設展を観覧されている方々には、ご迷惑をおかけしております。
ご理解いただき、本当に感謝しております。
これからも、ふとん山を暖かく見守っていただければ幸いです。
A.Y.
先週20日のワークショップ「ふとん山どうくつ探検隊!」のご紹介。
当日は秋晴れの穏やかな日和。おかげさまでふとん山は午前中から大賑わいです。小さな子から大きな子までみんな楽しくふとん山から転げ落ちていました。
そんな中、いよいよ布団山ワークショップ第1弾!「ふとん山どうくつ探検隊!」が決行されました!ふとん山に突然ぽっかりと口をあけた洞窟が出現!顔が怖いです。ここから、10人ずつ洞窟にもぐり込みます。
渡されたペンを手にして「これ何に使うの?」「それは入ってからのお楽しみ!」
さあ!懐中電灯やらヘッドライトを装備し、いよいよ進入です。
おやおや?洞窟の中は真っ白い壁の布団山トンネルです。最初に入った子ども達からは「えーっ!なにもないよ。」との声。「そうです。これから、この何もない洞窟にみんなでたくさん絵を描いて、君たちの楽しい洞窟にしていきましょう!」
えっ何を描くかって?
「それは布団の中でみた夢です!楽しかった夢、こわかった夢、思い出して描いてみましょう!思い出せない人はこれからみたい夢でもいいですよ。」
「僕は恐竜に乗った夢をみた!」「恐竜は大きいね。だったら、洞窟の天井まで使って大きく描いていいよ!」「私は空を飛んだ夢!」
よし、じゃあ!どんどん描いていきましょう!みんな描き終わらないと洞窟の扉はひらきませんよ!
ということで・・・・。
キャンプをしてテントの中でみた夢。
飼っているペットのウサギの夢。
ミッキーマウスと遊んだ夢。
アンパンマンを描きました?
ウルトラマンと怪獣が戦っています?
お花?
だんだん夢とは関係なしに自分の好きなものを描きはじめました(笑)
こうしてワークショップが終わる頃には、洞窟の中がみんなの絵で楽しく賑やかになりました! ありがとうございました!
(しかし、洞窟の中は子ども達の熱気で蒸し暑く汗だくのガイドでした(涙))
ふとん山のワークショップは、この後も続きます!フィナーレのクリスマスイブまで盛り上がって行きますので乞うご期待!
何が起こるかは、今後のブログや布団山の表示板、新聞などをCheck it up!
(くに)
ふとん山日誌 10月20日
「どうくつ探検隊」速報!
今日、ワークショップ第一弾「どうくつ探検隊」が終了。
大賑わいでした。
楽しいスナップをご紹介します。
トンネルが洞窟に変身!
お母さんに、ライトを頭に付けてもらって、準備完了!いざ、洞窟へ。
お題は「夢」。さあて、何を描こうか。
記念写真。楽しいワークショップでした。
詳しくは、来週あらためて。
A.Y.
ふとん山日誌 10月18日
今日は、ちいちゃい子供達が多かったですね。
ママ友ネットワークにじわじわと広まっている感じがします。
今日のスナップ。
走って降りちゃいけないって言ったのに!
さて、明後日、ワークショップ第一弾、「ふとん山どうくつ探検隊」を開催します。
申し込み不要ですので、気軽にご参加下さいね。
「どうくつってどこ?」
「それは来てのお楽しみー。」
ほんとに楽しみにしてて下さい。内輪の私がこういうのも何ですが、かなりいい線行ってます。
20日[土]、2時にエントランスホール集合。できれば懐中電灯をお持ち下さい。
皆さん、お待ちしてまーす。
A.Y.
ふとん山日誌 10月17日
お絵かき、みんな上手です。
おかあさんと机を囲みながらの創作。
オーストラリアの子供達の絵をもらう子が多いからでしょうか。名前をローマ字で書いてくれる子供が多いようです。私の絵が世界のどこかに行くかもしれないって。
このふとん山、どこに行ってもOKですよ、小沢さん!
今日のショット。
A.Y.
ふとん山日誌 10月14日
やっと先週、ふとん山のチラシを福島市や近隣市町村の小学校や幼稚園などに配布し終わりました。子供たち、親御さんの手元に届いたようです。それを見てやってくる子供たちの数が増えつつあります。
昨日いらした幼稚園の先生。他の先生方とチラシを見て「これは何?」「布団がずり落ちて危ないんじゃないのかな。まずは偵察に行こう。」そしてご自分のお子さんを連れて来館。実は骨格は木材で作られていて、布団はそこにネジ留めされたベルトにかけられていることを知り、納得し、感心されていました。ふとん山をたっぷり体感して帰られました。
ところで、会場では、今回の展示実現のためにご支援いただいた多くの方々のお名前をご紹介しています。遅くなりましたが、再びここに記し、心から感謝申し上げます。
junya hashimotoさん
cozyforestさん
福田直正さん
Katsura Kuniedaさん
角田真理子さん
Yasuko Kanekoさん
Yukie Kamiyaさん
Keiji Teraiさん
立松由美子さん
吉田貴美さん
Yumiko Sasadaさん
Eriko Kimuraさん
Mami Kataokaさん
吉澤久美子さん
原久子さん
Yukio Satosasakiさん
Hideyuki Yanagisawaさん
八谷和彦さん
Kinuyo Mukaiboさん
Hitomi Moriさん
Makie Maedaさん
Yoko Suzukiさん
Miho Tagomoriさん
Yasunao Kawanobeさん
Masako Ono Marskiさん
Rei Asaoさん
Suga Ryoheiさん
キムロンさん
Izumi Inoさん
Misa Mitsutakeさん
Hideyuki Kidoさん
Yoshiyuki Itoさん
strsyさん
廣川豪さん
Jincho Iguchiさん
Hiromi Kurosawaさん
Akiko Watanabeさん
宮原裕美さん
KOSUGE1-16さん
Tamaki Hosobuchiさん
Junko Yamagishiさん
Hiroshi Nomuraさん
Kayo Satoさん
大森史江さん
Atsuko Suganoさん
Miwa Ohbaさん
八巻健太郎さん
Kunihiko Matsuoさん
Fumie Kunihiroさん
Yoko Noseさん
Hitoshi Ushijimaさん
Eiko Abeさん
Mariko Takibataさん
Copshootcop Wayoさん
Akane Nakamuraさん
Masato Kubokiさん
Sachi Mizunoさん
Emiko Hisamatsuさん
田中洋一さん
Masumi Hirosawaさん
Mikiko Ikedaさん
Atsushi Itoさん
Seiji Takahashiさん
板橋茉里さん
Aiko Nakamuraさん
Sanae Hiramatsuさん
MIURA Yasuyukiさん
タヌマさん
Misa Shinさん
Juri Yamashitaさん
佐野吉彦さん
ひらもとくにおさん
YukiKさん
bumosanさん
Kazuyuki Fujiiさん
Yas&Yasさん
瀬田憲男さん
都筑正敏さん
大岡寛典さん
畑友理恵さん
小沢剛さん
豊田歩実さん
豊田市美術館
READYFOR?
Japan Art Donation
福島県立美術館協力会
福島大学学生ボランティアの皆さん
皆様のお気持ちは、子供たちの明るい笑い声となり、美術館中にしっかり響きわたっております。いつもと違ってかわいいお客さんたちで賑わう美術館。ついつい私たちの顔もほころびます。
A.Y.